「現代魔法:デジタル」を使って身近な生活を豊かにしたい!
最近、デジタルを学ぶ機会が増えてきています
デジタルって、まるで魔法みたいですよね。LINE Botで必要な情報を取得したり、スマホアプリで食べ物が届いたり、世界中を空から地上からみたり、本当にすごいと思います。
身近な生活=仕事と置き換えると、仕事では「DX」とか「業務改善」という話が飛び交っています。正直、「業務改善」といわれても案が出てきません。
「魔法が使えたら」の観点で考えてみました
だからちょっと現実ばなれしつつ、「魔法がつかえたらなぁ」の観点で考えてみました。
良ければ、この記事を読んで下さった皆さんも「現代魔法:デジタル」の観点で一緒に考えてみませんか?
今、学んでいる(触れている)現代魔法
・LINE Bot
・AI(機械学習による画像判定)
・RPA
・Teams
現代魔法をどう活用するか?
考える視点は自分自身、自分の所属部署、自分の会社です。
早速、考えてみました!
自分自身に使ってみる
①書類チェックを画像判定で行う(AI画像判定)
私の会社では今でも押印文化が残っています。しかも押印がある為に押印チェックなんて作業も同時に発生しています。この押印文化、無くしたいですね。ただ、なかなか変わらない、変われないのが企業です。
だから押印漏れをAI画像判断で出来ないかなと考えました。
これも原始的ですが、紙の書類を複合機で読み取ってPDF化しているんです。読み取り時、もしくは読み取り後にAI画像判定を使って押印漏れの書類だけをピックアップしてくれる。
実現性は90%、いけそうな気がします。
②ランチを簡単に検索する(LINE Bot)
ランチは大切です。
スイッチの切り替えや負のオーラをリセットするのに必要不可欠です。ただ、「人間は食べたもので出来ている」という誰かの言葉を聞いて以来、非常にナーバスになっています。本当に食べたいものしか食べないようにしています。
LINE Botで”まぜそば”といれると近場のお店を応答してくれるといいなと考えました。近場のレストランを探すLINE Botは既に作られているようです。
実現度は70%、自分仕様のLINE Botを作って、充実したランチを過ごしたいと思います。
③朝、自分に必要な情報が通知される(LINE Bot)
「一年の計は元旦にあり」という言葉があるように、「一日の計は朝にあり」と思っています。その日の予定や天気や占いを確認するのですが、情報がバラバラなのです。予定、天気、占いをそれぞれ見ています。
LINE Botを使って通知してくれるとイイなと思いました。
これは実現度100%ですね。LINE Botは超初心者の自分でも作れましたので。
↓良ければご参考に♪
④その月と年間の残業時間が通知される(LINE Bot + RPA)
働き方改革も浸透してきていて、残業時間を減らすように言われたりします。残業時間って気がついたら増えているんですよね。残業は減らした方がいいですが、今は自分で勤怠管理システムにログインしないと残業時間が分からないんです。
LINEで残業時間が通知されれば、気づきになるのではないかなと思いました。RPAで勤怠管理システムから残業時間を取得して、共有情報に転記する。その共有した情報をLINE Botで通知する。
これは残念ながら実現度5%です。理由は会社の情報セキュリティが厳しいからです。でも、せっかく思いついたので会社に提案してみます。
自分の所属部署につかってみる
⑤臨時休業などの一斉通知機能(LINE Bot)
職場が沖縄なものですから台風で臨時休業なんてことが結構、あります。今は出勤予定者全員に電話で連絡しているんです。仮にその日の出勤予定者が10名だとしたら、最後の人が臨時休業を知るまでに時間がかかってしまいます。
LINE Botを使えば、一斉通知でお知らせすることが出来ると考えています。
臨時休業の他にもシフト表や残業時間などの情報を応答する機能をつければより便利になるのではないかなと考えました。
実現度は70%です。臨時休業お知らせ機能は問題なく作れそうですが、シフト表や残業時間の応答機能が情報セキュリティの都合で難しそうです。
⑥銀行検索を簡単にする(LINE Bot)
私の部署では、二重入金されたお客さまに返金するという業務があります。返金方法は銀行口座を電話で確認するといった原始的な方法なのですが、銀行名や支店名のコードを探すのに苦労します。この銀行名や支店名を間違えると”組み戻し”といって、振込できませんでしたという情報が返ってきます。
LINE Botを使って銀行情報を検索、応答してくれる仕組みをつくれば、その場で検索が可能になるのではないかと考えました。
これは実現度80%です。LINE Botは作れそうですがAPI(情報の取得元)が問題になりそうです。
⑦報告書に記載する実績数値の手入力を自動化したい(RPA)
今日も報告書に実績数値をいそいそと手入力をしていました。なんとその作業は4時間。ばかばかしいと思われた方、私もそう思っています。
(今時、基幹システムから実績を出力できないなんてどれだけ時代遅れなんでしょうか。)
基幹システムを変えるのはとても大変です。ただ、せめて手入力は無くしたいですね。そうすれば作業に充てていた4時間は別の事ができるんですから。一部、CSVデータで出してくれる情報もありはしますが、画面表示と印刷のみという残念なシステム仕様も存在しております。
RPAを使って、CSVデータは加工、転記(これはマクロでもできそうですが、、、)、画面表示から数値データから読み取ってExcelに記載することをしたいと思っています。
実現度は70%、画像表示から数値を読み取るのが苦労しそうです。
⑧担当社員の状態をお知らせする(AI画像判定)
自分の職場の社員は皆、忙しそうです。パートさんからは、「担当社員は電話する機会が多く、なかなか話す機会が得られない」と聞きました。わざわざ担当社員の席近くにまで来て、確認しているようです。
電話が多い環境をどうにかする必要もありますが、電話は相手もあることなので、なかなか変えられません。一応、通話中かどうかを確認するツールはあるのですがパートさんは見ることができません。
せめて、その担当社員が話せる状態かどうかが直ぐに分かればいいなと思い、AI画像判定を活用してみることにしました。担当社員が受話器を取っている画像を判定して、通話中がランプが点灯するという単純な仕組みです。
実現度は50%です。カメラとランプなどの初期費用が掛かるのと、画像情報提供にどれだけ協力してもらえるかがポイントになりそうです。
会社全体に使ってみる
⑨会議で画面共有する文化を作る(Teams)
オンライン会議が当たり前になりつつあります。離れた拠点の方々と会議が出来るのは非常に良いことです。
ただ、オンライン会議の画面はお互いの顔を映しています。中にはビデオOFFの人もいますので、ちょっと残念です。資料はというと、自席のPCで確認。会議の映像はみんな横顔、となります。
資料を画面共有すればいいのにと思ったりしています。
ちなみに、ホワイトボードツールで"miro"というものがあります。
実現度は30%。社内の理解促進が必要です。
⑩会社PRやお問い合わせを省人化する(LINE Bot)
会社案内やホームページはありますが、ホームページを見にきて調べるのは手間がかかると思います。
自分の会社業務の中には代行業務(本来の契約主に代わってもう一方の契約者に案内する)があります。もう一方の契約者からすれば、そもそも誰ですか?という状態から始まります。
「契約主に代わって代行業務していますよ」と案内して、初めて理解をして頂くことが多いです。主に電話での問い合わせとなる為、電話対応の負担が掛かります。LINE Botで簡単な代行業務の概要等を応答する仕組みを作ればいいと考えています。
実現度は10%。技術的な問題というよりも、運営、企画の問題です。
そもそも知らない会社を”追加”するのかという問題が大きいです。この点、なにか良いアイディアがあれば是非、教えて頂きたいです。
「魔法障壁=情報セキュリティ」をどう乗り越えるか
自分自身の事から部署、会社全体のことまで書いてみました。
規模が大きくなるにつれて、情報セキュリティの問題が立ちはだかります。ただ、一方でこの情報セキュリティが会社を守る重要な要素であることも事実です。まさに魔法障壁だと感じています。
個人情報保護の観点からもこの壁をどう克服するかがポイントになってくるのではないでしょうか。
デジタルを魔法として考えると面白い
結構、楽しかったです。
考えるのが苦痛に思うことすらある「DX」や「業務改善」をちょっと遊び心を取り入れただけで楽しめました。
「こういう事したいな」とか「〇〇だったらいいの」という気持ちが原点になると考えれば、魔法という視点は連想しやすいのかも知れません。
みんなで魔法使いになりましょう!こんな話でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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