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【転職活動日記②】ラブレターは突然に
さて、受かっていれば先日受験した某大手商社の面接結果がそろそろ来る頃だろう。
これは新卒時代からのあるあるだが、1週間待っても連絡がないときはだいたいお祈りメールが来る。
そういえば、転職サイトの1括応募という謎の制度を1度だけ使いったことがある。
その結果、応募した記憶すらない企業達から大量のお祈りメールが届くというただハートが傷つくだけというドMもびっくりの事態になったことがある。
話を戻そう、先日の面接では格上を相手にボロボロだった訳だが何故だろうか、少し朗報を期待してしまう。
まるで宝くじの結果を待つような、そんな期待感で少し気持ちが明るくなるのだ。
いざ結果はというと、先週金曜日に来ました。。。「落選」。
まぁ、この結果は全く持って納得だしきっと幸運に入れたとしても馴染めなかったような気がする。
そんなこんなで、履歴書と職務経歴書を見直すと我ながら酷い有様。
特に酷いのは職務経歴書であり、経歴が酷いのではなく、何よりも「見にくい!」し「何が言いたいのか意味不明」である。
そう考えれば先日、お忙しい中時間を作ってくれた某商社には頭が上がらない。
早速、4時間程かけて大幅にリニューアルした。自分の今作れる最高の経歴書だ。
「この経歴書で戦いたい」と気持ちが高ぶってくる。
yahooメールを開くと「面接日程が確定しました」との文字が。
落選直後で落ち込んでいると思い奇襲か、「否‼」我は今やる気に満ち溢れているのだ。
良いところに来てくれたじゃないか、「受けてやるぜ」。
第2話 完