【読書感想②】幸福の「資本」論 橘玲著
私の集中力ではせいぜい1週間に1冊読むのが精一杯だ。
今回読んだ本は、幸福の「資本」論です。
橘玲さんの本は何冊か読んでいるが、じっくりと時間をかけて読んだのは今回が初めてかもしれない。
あなたは、リア充ですか?
この本には、あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」について紹介がされている。
ちなみに「リア充」とは、「人的資本」と「社会資本」を豊富に持っている状態を指すとのこと。
さて、「人的資本」と「社会資本」という言葉が出てきたが残る1つは何か?そう、「金融資産」である。
いかにそれぞれを説明していきたい。
·「金融資産」その名の通りである。
·「人的資本」自らの労働力を投下し「富」を得る(仕事)
·「社会資本」絆や愛情から「富」を得る
※「富」とは、必ずしも金銭ではなく「自己実現」なども含む。
私なんかは、「金融資産」と「社会資本」があれば幸福だと思っているが、そうゆうタイプは「旦那」と言うらしい。
とはいえ、人それぞれどんな未来を過ごしたいかのイメージはあると思う。
「お金が大事」、「お金よりも人とのつながりが大事」など、それはどう思おうが自由だと思う。
この本を読めば、ざっくり自分にとって何が大切でどのような方向を向いて生きていけばいいのかがわかると思う。
まぁ、私の場合は「金融資産」が絶対的に1番大切なのだが。