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男のクマとり 37歳がやってみた

体験記やっていきます。

これは興味あるけど、一歩踏み切れない方への一助となればと思い書き綴ります。

まず前書きがつらつらとあります、興味なければ飛ばしてください。本編は有料となっています。

きっかけ

クマとりという美容整形を知ったのは離婚した元妻が4年前に、4月頃の決算賞与が出たときだった。

退職したが以前の会社は年間収支が良い時は決算時、税金対策として賞与で還元していた。

まぁ、ブラック、ワンマン、プロパ会社だからこそできる金の羽ぶりの良さと言える。←言い方

そのお金で何か欲しいものあるか?と聞くと『クマとりがしたい』だった。

回想と愚痴

その頃、彼女は絶賛浮気中だった。
パート先の上司、年は5歳ほど下。既婚者子持ち。W不倫。

自分は気付いていなかった。
アイドルや可愛い!が好きな人なので自分の可愛さに何度も投資するのを見るのに慣れていた。

歯列矯正、脱毛処理、マツエク、衣類、プチプラジュエリー。

歯列矯正など金額が高い時はびっくりしたが反対はしなかった。

それが好きな人がしたい事。自分磨きなんだから背中を押す他ない。

自分や子供も好きな物欲しい物を買う。物欲は我慢しない。
金は足りないから共働きする。
そういうスタンスだと思っていた。

彼女にとってクマとりはその延長だと思ったが、後から思い返すと、どんな思いでクマとりをして誰に見て欲しかったのか。
もう他人なので通ずるものなどない。
人の心など知る由もないがはっきり言って不快でしかなかった。

手術後の送迎をしたり相談に乗ったり、今思えば虚しい限り。

不倫が発覚したのは同年の7月です。

自分の顔が老けて疲れて見えることに悩むようになる

このクマとりで綺麗になった彼女を今でも覚えているし、自分に劣等感を植え付けられた。
こう書いてると完全悪みたいな元妻ですが、そんな訳ではないので悪しからず。

30代あたりから自分の顔つきが変わってるような自覚があった。

中間管理職というポジションの責任感、家での居心地の無さ、やつれていく体。

そして離婚して、時間と共に心は平静を取り戻してきたが顔つきは変わらない。

理由と決意

モテたいから、かっこ良く可愛く見られたいからクマとりする。
勿論この気持ちが無いわけではない。

愛してるってなんだっけ?って言いたくなるくらい好きがわからなくなってるけど、分かり合える人がいたら素敵な事だと思う。

この歳だし、自分には息子がいる。
積極的にはまだ婚活とかする気にはならない。

どちらかというと『ケジメ』とアンチエイジング。

この劣等感との訣別。退職もその一つだ。

タイミングとしてこの有休期間中にしてしまおうと決意した。

それも元妻が受けたクリニックと同じところで…

とことん自分はドMかと思う。

しかし実績は間違いなくある訳でその方が訣別の意味で相応しいと考えた。

自分も怖くて色々調べた

女性の方のSNSやブログは見かけても男性のはあまり見かけなった。

ビフォーアフターの画像は載せませんが
(というかビフォー撮ってなかった。名残り惜しいとか特になかった。)
結果として、自分はやってよかったです!
しかし、二度とやりたくありません。
やることは無いでしょうが。

この記事は自分のnoteで初めてですが有料にさせていただきます。

理由は収益化を考えてるのは以前からだったのですが、この記事はリアルに書きすぎるあまりセンシティブかつ、覚悟をもった人にだけ読んで欲しい思いがあるからです。

自分のエピソードをただ書き綴るだけなのに、しかもそれを読んでくれる人がいるのに、お金を取るなんてっ…!

そんな思いと葛藤もありましたがどうかご理解の上、ご判断して頂ければと思います。

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