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ウガンダ人を待つということ

初めての投稿にこのタイトルでいいのか不安半

分で、ウガンダにいて浮かれている気持ち半分

でこの記事を書いている。

途上国で人に待たされるという話はよく聞く話

であると思う。そんな私も、ウガンダ🇺🇬という

国でしょっちゅう待たされている。

私が思うに、彼もしくは彼女らにあまりは悪気

はないようである。

それもそのはず、みんなそれぞれの予定が長引

き、次の予定に影響が出てしまい、結局後の人

にしわ寄せがくるのである。

遅れてくるには遅れてくるなりに理由があり、

一応は申し訳ないと思っているはずである。

今回は、数あるエピソードの中で、ウガンダ人

はやはりウガンダ人であるのかも、という話を

紹介したい。

友人のウガンダ人に、同じ大学の別の研究科に

在籍している女性がいる。断っておくが性別は

関係ない。

私がウガンダに渡航した際に、彼女も里帰りし

ており、首都でご飯に行くことになっていた。

しかし、彼女は6時くらいに会おうと言ったが

6時を過ぎてからようやく電話をしてくるのだ!

何をしていたのかを聞くと、友達と買い物中と

返答するのだ。

まあいいやと思い、電話を続けていると、8時

くらいにお店に着くと言っている。ん??

さらに、友達は10時くらいに合流するよと…

どうやら朝の3時まで遊ぶ予定のようだ。

なるほど、はじまりを遅くして、遅くまで遊ぶ

そういう作戦かと感心した。しかし、先に彼女

から提案してきた予定時間はどこに行ってしま

ったのだろうか。

正直、この時の自分は、まあ生ビール飲める所

で、時間を潰せたらいいやと思っていた。

後で思い直したら、きっと彼女は日本では、

時間をしっかり守っているのだろうと想像が

できる。普段は周りを見て、その場にふさわ

しい振る舞いをするのだろう。しかしながら、

ウガンダに戻って、ウガンダに流れている時間

に身を任せている彼女には、日本人の時間感覚

は通用しないのだろう。もしかしたら、私を、

ウガンダ人と勘違いしているのかもしれない。

この日、私は郷に入ったウガンダ人が郷の中に

ある暗黙のルールに従っている様子を見ること

になった。




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