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41.知ってるようで知らない降水確率のなぞ♪

ご覧いただきありがとうございます🌈
自称「晴れ男」、小林です☀️

今週は気温がガクッと下がって雨が降る予報だったけどなぜかあまり降りませんでした☁️

降水確率ってどういう仕組みなのか!?

そんな疑問から今回は降水確率の謎について書きました📝

【雨が降る仕組み】

そもそも雨はどうやって降るのか☔️
まず海水や生活水など地球上で水分が蒸発して水蒸気として空気中に上がります。

温度が低い場所に到達すると水蒸気は水滴に変わり氷の結晶になり、雲を作り出します。
水滴が大きくなり重さが増えると重力で落ち始め「雨」になります。

そうです!
雨は重力と空気抵抗が釣り合って等速運動で落ちて、公式は
「ma=mg-kv」ですね✨⚖️

物理ー!懐かしいですね笑笑


【降水確率の仕組みについて】

降水確率とは一定の範囲内で雨が降る可能性の統計です📊
この確率は過去の膨大な気象データの統計と気象予報士の経験と知識、気圧・風向き・気温・湿度などの情報から計算されます🧮

また誤認しがちですが降水確率は「1mm以上の雨(雪)が降る確率」なので雨の強さや雨量とは関係がないんですね🫢

なので
降水確率100%は強い雨が降って、
降水確率10%はパラパラ降る
ってわけではありません。

例えばで言うと
降水確率30%とは「30%という予報が100回発表されたとき、その内およそ30回は1mm以上の降水がある」という意味なんですね。

僕も「100%ならめっちゃ降るじゃん!」って思ってましたが違うようです笑

ちなみに四捨五入で降水確率は算出されるので、5%未満の降水確率0%でも雨は降るそうです☔


※ココでちょっとした豆知識🫛

気象予報士はなんと❗️
国家資格なのに資格の更新がありません😳

気象予報士は合格率約5%で特に物理と気象学に関する高度な知識が必要で非常に難関です!
気象予報士は天気予報だけでなく、地震や津波、台風などの災害時の情報提供や、航空・海上・建設業などの特定分野での気象サポートと行っています。

気象学や技術の変化が速く、自己学習と研修が欠かせないとのことで、だから更新が不要なんでしょうね🤔

【降水確率予報の歴史】

降水確率予報は1980年6月から東京地方で始まったそうです。
1986年3月から全国で発表されるようになり、降水確率が開始されてから40年以上も経過しているんですね!🙌

降水確率は「確率」なのでデータが集まれば集まるほど精度が上がっていきます⤴️

今後はもっと精度が上がっていくでしょう♪
願わくばスコールなどのにわか雨も予測してほしいです⛈️笑


【まとめ】

降水確率ってどういう理屈なん!?
って友達に言われて今回記事を書き、友達に伝えると「なるほどー!」と言っていました♪

他の友達も驚いていて意外にこのなぞを知らない人は多いんじゃないですかね?🤔

知識が増えるって素敵です🙌
これからも面白く情報発信していきます☺️✨

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