滋賀旅行_171216_0105

ニートの城です。


僕は旅が好きだ。

ニートにあるまじきというか、ニートだから許されるというか。

長い人生、ニートの時があってもいいじゃないか。人生は旅なんだから。



PCだと音楽を再生しながら続き読めます。スマホはできないみたいです。

曲はCarles MingusのMoanin'。



旅と旅行は違う と僕は思ってます。

非日常経験を物理的な場所が変わることによって楽しむことが共通としてあって、ここでは音楽で例えます。


音楽にはいろんな楽しみ方があります。クラシック、Jポップ、テクノ、ロック、ラップなどのジャンルがあります。それぞれの楽しみ方があって。気持ちが変化するのがよかったり、メロディがよかったり、歌詞がよかったり、リズムがよかったり、ライブの一体感がよかったり。曲の中に自分が入っていく感覚をトリップするとも言いますしね。

そんな中でも、旅はジャズです。

即興性や予測できない起こりうるすべてを楽しむ行為だと思います。   大まかな方向性はあるのだけど、その時々で決断をする。だから、その旅を人に伝えるのが難しいです。何がよかったのかなかなか表現しきれません。だってグルーヴなのだから。


僕は建築学科だったので、言語化の大切さを知っています。

旅のグルーヴを説明できたらいいなと思います。


BLUE GIANTっていうドアツいジャズ漫画があります。サックスを練習して、人と出会って、練習して、人と出会って、練習して、バンドを組んで、また練習して、主人公の宮本大がジャズの道を突き進む話です。それはもう脇目も振らず。普通の漫画ならコマ外で脇目を振ってるのもかもしれないですが、この宮本大はコマ外でもサックスを吹いていると断言できるくらいアツい人です。

漫画知識からで申し訳ないですが、ジャズバンドってすごい信頼関係だなって思います。その度その度違う音が出てきて、それを受け取って音を出す。ジャズに関して相手へのリスペクトがないと成り立たない関係です。

僕は、旅に一緒に行ける相手はまだいません。それは旅するのなら一人の方が気を使わなくてもいいし、決定権を自分が持ちたいからだと思います。まだ若いんですかね。でも、もしいたらいいなとは思います。決定を任せてみたい相手、一緒に体感することでさらに楽しくなる相手。素敵です。


これからの人生の中で出会いたいなと思います。

それって結婚相手かもね。人生は旅なんだから。


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