教師が嫌いなのに教師になった英語教師
Note、ずっと気になっていましたが初めて書きます。
プロフィールに書いてある通り、現在私立中高において教員をやってます。今年から高校1年生を担当しています。
私はきっと普通の教員です。ですが、他の教員と違うところがあるとすれば、小学校から高校までずっと教師が嫌いだったということです。
じゃあそんな教師嫌い、学校嫌いの少年がなぜ教師になったのか。
小学生の頃、よく先生やサッカークラブのコーチから怒鳴られていました。当時は体罰も許された時代(?)だったので、美術室に向かって吹っ飛ばされたこともあります。
子どもながら、論理性に欠けた意見をパワーで貫き通す大人に違和感を抱きまくってました。なんなんだろうこの人たちと思いながら、少しこちらが真っ当な意見を言うと力でねじ伏せられたので、ずっとブルーハーツ的思考で人生を切り抜けてました。
しかしながら、それでも大人たちの行動に対して疑問を抱くことをやめられず、「自分があの人の立場なら子どもにこうやって接する」「自分が大人なら教育をこう変えたい」と考え続けた結果、いつの間にか教員をやることを決心していました。
今振り返ってみると、ただの生意気な小僧だったんだと思います。あまり良い理由で教員になったとは思っていません。
ただ、こんな風に曲がった考えで教師になったからこそ、逆にできることがあると信じています。そんな自分が、32歳になってどんな風に教師をしているのか、そんなことを少しずつ書いていければいいなと思っています。
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