定期的な感染状況確認(2022/3/22)

10日毎に行っている感染状況確認です。今回の特徴:
・イギリスで感染再拡大が始まった?死亡も増加に転じた可能性あり、
・イスラエルも感染再拡大の兆候あり
・アメリカ・南アフリカは下げ止まり
・香港、韓国の感染者数は一応ピークアウト
・ニュージーランドは感染者高止まり
・韓国の陽性率が増加中

まず全体です。

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前回陽性率が非常に高かったニュージーランドは、no data になっていました。実効再生産数は1以下の国がかなり多い中で、前回は減少中だったイギリス、フランスなどヨーロッパで1を超えている国が増えています。あとは陽性率が下がった国が増えたようです。

日・米・英・イスラエル・南アのグラフです。陽性、死者、上は全期間、下は9月末~で、対数軸にしてます。イギリスの感染者数が2月末を底に増加に転じているようです。イスラエルも微増のようです。死者数も下げ止まっているのが気になります。

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それぞれの山の形を見るために、日本と4か国の感染・死者の最近のグラフです。

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続いてアジア・オセアニアの国々です。今回は、香港、韓国、ニュージーランド、マレーシア、タイ、インドネシア、インドと日本のグラフです。

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香港の感染者に比べ、死者数が多いことがよくわかります。韓国はやっとピークが過ぎた模様。ニュージーランドは、ほとんど減っていないようです。

日本、タイ、インドネシアも一時急増していましたが、韓国やニュージーランドと比べると、はるかに少ない感染者数でピークアウトしたようです。タイの増加が続いていることが気になります。あとは韓国の陽性率の高さも突出しています。

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前回なニュージーランドの陽性率が80%と高かったのですが、今回は過去にさかのぼってもデータが出てこなくなりました。