はずれ値と過敏症

〇〇過敏症という人を何人か見て来ました。この人達は、私たちが鈍感で気が付かない何かを体で察知してくれているのだと思います。

データを扱う時に、注意する必要があることの1つに、はずれ値があります。分布を確認できる場合は、他から離れてしまっているデータのことですね。めったにおきない、例外。だから分析時にはずれ値は邪魔にされ、無視されることも多いようです。

しかし、はずれ値にも意味があります。例えばワクチン接種後死亡した人は、その人の命を失った訳です。はずれ値、めったに起きないこと、原因不明だと排除できるはずも、すべきでもありません。めったに起きないけれど、そこには我々の知らない本質が隠れているはずだ。このような考えがなければ進歩はありえなかったことは、誰もが納得できるはずです。

そして通常起きるプロセスではなく、めったに起きないことが積み重なって進化があったと言われています。医学・生物の分野は詳しくありませんが、例えばミトコンドリアが細胞に取り込まれた。光合成も細胞が最近を取り込むことで行われたと言われています。


過敏症。私が知っている方は、金属、化学物質、電磁波に過敏でした(複数人)。金属過敏症の人は、311の関東南部でも細かな金属が飛んできたと言っていました。実際、プルームが通り過ぎた時に感じていたようです。化学物質過敏症の人は、新しい家に住めず、古い家でもリフォームしていないものを探す必要があって困っておられました。電磁波過敏症の人は、近くに携帯電話アンテナが設置されてから、家じゅうの壁をアルミ箔で覆ったそうです。出かける時も電車の駆動車には乗らず、会議では自分で歩いてここならば大丈夫と言う場所を選んで座っていました。皆が不審がるので1回は電磁波測定器をもってきてくれて、感覚と測定器の結果が一致することも見せてくれました。
音や光にとても過敏な人もいます。危険を察知するためにずっと重要な能力だったという話もあります。
香害を訴える人もいます。


このような「過敏症」と言われる人は、データで言えばはずれ値。しかしとても重要なことを体で感じる人達。本当は私たちには危ないことを、先んじて感じて下さっているように思います。

ワクチンの副反応を起こす人も過敏症などと同じく、危ないことを私たちに伝えてくれているのではないでしょうか。