まだわからないことだらけのワクチン

久しぶりにワクチンのことを調べています。この中でレプリコンワクチンについてのQ&Aの解答を見て感じたことです。

これまでに、レプリコンワクチンを受けた方から他の方にワクチンの成分が伝播するという科学的知見はありません。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_qa.html#21

これを見て、

Go To Trave l事業が感染拡大の主要な要因であるとのエビデンスは
現在のところ存在しない

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/seifu_teigen_16.pdf

と全く同じだ!と。

今はわからない、と言っているだけ。将来、否定されるかも知れないが、証明される可能性もある。こう解釈するしかないはずだ。

しかしこの言い方をすることで、シェディングが存在しないと思い込む人が出てくる。こうしてシェディングを主張することが非科学的だ、という空気を醸成する。

一方、言っている側は、科学的な検証を行わなければ、ずっとシェディングの科学的知見は存在しない、と言い続けられるのです。つまり嘘は言っていない。(以前の記事

こうして嘘はつかずにシェディングは嘘だ、チェディングを主張する人は変なやつだと思う人を作っていく。。


レプリコンワクチンは、自己増幅性のあるワクチンとのことですが、体内で無限にウイルスのタンパク質が作られたり、接種を受けた方から他の方にワクチンの成分が伝播することを懸念しています。接種しても問題はありませんか。
体内で無限にタンパク質が作られることはなく、他の方にワクチンの成分が伝播するといった科学的知見はありません。
レプリコンワクチン接種後の細胞内におけるmRNAの増幅は一時的なものであり、無限にウイルスのタンパク質が作られることはありません。
また、現在、色々な国で、新型コロナワクチンのレプリコンワクチンを含め、様々な疾患を対象としたレプリコンワクチンの開発が進められていますが、これまでに、レプリコンワクチンを受けた方から他の方にワクチンの成分が伝播するという科学的知見はありません。
薬事承認にあたっては、動物試験や臨床試験の結果に基づいて安全性が審査され、既存のmRNAワクチンと比較し、安全性に大きな差異がないことが確認されています。さらに、薬事承認で得られた有効性・安全性の知見を踏まえて審議会(厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)で評価し、定期接種において使用できることとされました。