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関東インカレの結果報告と振り返り(前半)
こんにちは、山下です。
5/19〜22と関東インカレがありました。
その中で十種競技は19.20日に行われ、4年生、最後の関東インカレとして挑んできました。
とりあえずフライングで十種競技の結果報告をさせていただきます。
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優勝しました!!🥇🏆🏋️♀️
人生初のビックタイトルなんです、余韻がすごいので、調子に乗らせてください。すみません...
と言っても、もう1週間は経ちますし、今回もいろいろ個人的なドラマがある十種でしたので早速、各種目振り返っていきます。
最後まで読んでいただけたら飛んで喜びます!
〜結果報告〜
記録7091点 PB 優勝🥇🏆
100m:10秒85(+0.3) PB🎖
LJ:7m06(+0.2) SB🎖
SP:10m56 SB
HJ:1m85 PBタイ🎖
400m:50秒32 PB🎖
110mH:14秒69(+0.0)
DT:32m90 PB🎖
PV:4m20
JT:49m91
1500m:4分35秒11 SB🎖
でした!
表彰台の一番上に立てたこと、PB続きだったこと、また応援も多く楽しい試合ですごく記憶に残った時間でした。
少し話はそれますが、日本大学のユニフォームはインカレ優勝することでタスキのかかったデザイン、3位入賞することで「N」にピンクの縁が入ったユニフォームに進化します。
ずっと欲しかったタスキユニの獲得もできたので嬉しさが増しています。🎽
シーズン前半の大きな試合が終わっただけですので、しっかりここで振り返りをしていきます。
〜反省と課題〜
あのオリンピックが開かれた国立競技場で試合ができるということでまず気分の高揚がすごかったです。
風は安定がしているのですが、倉庫や移動に使う通路などからの隙間風がとても冷たく、気温は高いのにベンチコートを常に意識して着ておかなければならないなどと、体温管理にすごく意識を向ける試合でした。
・100m 10秒85 (+0.3)
高校3年生、三重インターハイ振りのベスト、10秒台でした。嬉しい。
当日のアップの直前まで「やばい、調子悪い。」と、焦りはないものの、感覚の修正にギリギリまで時間を費やしました。
感覚が悪いが、サポートについていた後輩たちからは、「進めているからいいと思う」と言ってもらったりと、客観に主観を近づける作業でした。
一度スタートのやり直しがあったせいか、リアクションタイムが0.156ととても遅く、もったいないスタートになりましたが、いつも5歩当たりで顔を上げてしまう癖も14歩あたりまで我慢でき、構成はうまくいきました。
ピッチが個人の時より早く動かせた上に、スタートから前に出れたおかげで力みが少なく、肩が上がらなかったので良かったです。
でもアップの時のように感触は悪く、速報を見た時に10秒8台も出るの?と自分が驚いていました。笑
スタートで顔が上がるのを我慢できた反面、最後まで身体が起き切っておらず、突っ込んだ走りでした。
そのせいか、足も上がり幅が低く、まだまだ改善点がある!という感触です。
コーチがいないので、自分で理想の走りを求め続けていました。
メニューを考え、動画を撮ったり、外国の人の動きを盗んだり、一番悩んでいました。
「自分の練習は合っている」という証拠になったことが一番嬉しかったです。
・走り幅跳び 6m56 7m06(+0.2) 6m91
個人選手権の反省の際に記載していた通り、幅跳びは本番になると動きが変わって(良い方)しまう癖があります。
その癖と、10秒85で走れたということを加味して助走を前もって少し下げてからの練習スタート。
ですが、国立の特性?なのか、全く進まない!事件です。
結局いつもより70cmほど詰める、練習とほぼ同じ距離からの助走でした。
とは言え、2本目からは修正でき、7m超える記録を出すことが出来ました。
①最後の4歩の減速癖が抑えられていたこと②踏切のタイミングが合ってきたことで、空中で耐えられなく、反り跳びだったのがシザースになり、分解しながら着地をしました。
空中で耐えられ、踏切ももっと乗り込むことができると、今年の目標である7m30も達成することができるのではないかなと思います。
個人での反省から、助走練習を増やしたのが吉と出ました。
夏は踏切感覚をさらに養いたいなと、、
・砲丸投げ 9m64 10m56 10m28
最近の練習でベストしか投げておらず、正直1日目で一番記録が期待できる種目でした。
国立競技場で投げられないため、バスで50分近くかけて日大グラウンドで投げました。
100m・幅跳びといい動きができていたので、移動疲れがドッと来てしまいました。
腰は重く、渋滞にはまり時間が押しているからアップ時間も取れず、、
でもそこらへんの危機管理は前もって分かっていました。
対応しきれなかった自分の甘さ、実力不足でした。
本数重ねることで次第に修正でき、2本目では11mはいかなかったものの、SBは投げれ、最低限のポイントを稼ぐことが出来ました。
3本目飛んだと思ったら、手から砲丸が離れ、、
まだまだ技術の定着がなっていない証拠ですね…
臨機応変さ、混成の技術というものの大切さを学んだ機会でした。
・走り高跳び 1m85
今回の試合で一番ハラハラした種目です。
助走は走れ、助走は伸びる。
練習は運営側がもたついてしまい、練習があまり出来ず、、笑
1m80で2回かかってしまった時は、流石に「終わった」って思いました。
専門の後輩に指導してもらい、助走から背中をバーに向ける癖を抑えることで1m80を3回目でクリア、1m85も1本目でクリアすることが出来ました。
感謝しかないです。
1m80を3本目で跳んだ精神的な疲労などで、試合もう覚えてないんですよね、、
でも1m90はかなり浮きがあったりしたのは覚えています。。。
もうベスト更新も時間の問題であったり?
・・・調子に乗らず、高さ慣れや癖の修正をしていき、後半シーズンでは1m90、それ以上に挑戦できるように。
・400m 50秒32
またもやベスト!(今までが遅かった。笑)
外の子が前半飛ばすと言っていたので、それに気持ちよくついていこうというレースプランでした。
とかいいながらカーブ明けから乗れすぎ、200m通過は22秒58で行くという通過ベスト。
しかしハイペースでしんどいという感覚はなかったです。
ですが、250mからのスパートをうまくかけることが出来ず、そのままゴールしてしまったという感じでした。
22.5で通過できたということが1番の収穫です。
そのまま急に速度を落とさない。むしろギアを入れ直す。
そういう練習を夏に行いたいな〜と。
※400m走った後のカメラ目線すごい反響ありました、、笑
〜1日目の前半5種目を終えて〜
前半5種目の反省として、100mで自己ベスト+種目1位を取ることができ、自分の流れを作ることが出来たことが、好記録ラッシュの要因だと思います。
応援やライブ配信で、応援されている・見られているというのがいい方向に働き、楽しく行えたということが大きかったです。
どの種目も記録は出たものの、感覚としては練習の方が良かったり、まだまだ荒削りです。
各種目、通過点として記録が出たという安心感を持つことができ、さらなる自信になりました。
反省として、「その場の対応力」というものが必要であるなと痛感した1日目となりました。
アップ時間を設けてもらえなかったり、勝手が悪かったり、、
公式練習の高跳びのバーがたるみ過ぎだったり。笑
でも強い選手はその中でも、想定内と捉え、臨機応変に対応してくるよな〜。と。
交渉はするものの、無理だったらすぐ割り切る応変さを身につけようと思います。
PBかSBしかなかった1日目。
ミスはあったものの、どこまで点が伸びるのかと、楽しみな2日目を控えて自分自身が記録にワクワクしていました!
ハードルのスタブロ合わせまでは、、、🤫
後編に続く・・・
1日目の写真が全然なくて載せれな〜〜い笑🫢