過去最高収益|フリー音楽素材サイトMusMus運営者の2020年収益内訳
watsonです。初めてのnote記事です。
確定申告のため2020年の収支計算作業をしていてふと、こおろぎさんはじめ何人かの音楽クリエイターさんが収益額やその内訳などを記事にされているのを思い出しました。あれ、とても参考になるんですよね。そこでぼくも真似してみることにしました。具体的な金額の情報は有料として、その価格もこおろぎさんに倣いました。
将来的に音楽でご飯を食べたい、すでに食えてるけど他の人の状況が知りたい、別に食えなくてもいいけど副収入が欲しいといった方にニーズがあるんじゃないでしょうか。あるといいな。
フリー音楽素材サイトMusMusって何?
わたくしwatsonが作曲・製作したフリーBGMを配布しているサイトです。https://musmus.main.jp/
ありがたいことに今のところ検索エンジンで上位表示されておりそこそこ認識していただいているものと思っています。今はこのサイトで配布している音楽が収益の要になっています。
収益元
そもそもwatsonがどこから収益を得ているか、その内訳を先に書いてしまいます。金額は後ほど。
・音楽素材サイトMusMusの広告収益
・音楽素材サイトMusMusの有償利用料
・YouTube広告収益
・ゲーム楽曲販売(PLAYISM、STEAM)
・楽曲販売・ストリーミング配信(TuneCore)
・依頼による作曲
・音楽著作権管理による収益
・その他(Amazonなどによる支援など)
・音楽でないサイト収益
・音楽でないその他
なかなかに多項目です。収益源が分散しているのはリスクも分散するので良いことのはずです。(確定申告は面倒ですが・・・)
これまで収益があることは伏せてきた
そもそも、これまで音楽で収益を得ていること自体をあまり公言していませんでした。それはぼくが運営しているのがフリー音楽素材サイトだからというのが大きいです。今はもうだいぶ薄れたと思うんですが、フリー素材や同人が収益を得ることをよしとしない文化が以前からネットにはあったんですね。「なんだよあいつ、フリー素材配布とか言っときながら金得てるのかよ?」という感じです。
あ、今はだいぶ薄れたとか言いましたがありましたね最近も。あの「100日後に死ぬワニ」です。あれも根っこの文化は同じなんだと思います。ほんとにあれの何が悪いのかわからないんですが、文句言っている人はいかに自分が普段から広告会社の案件にどっぷり浸って生活しているか知らないんじゃないかと思います。
脱線しました。そんな感じだったんですが、まぁ時代も変わった(と信じて)音楽の収益部分だけで嫁子供自分を食わせることができていることは徐々にオープンにしております。
収益内訳、その金額
では肝心の収益内訳であります。収益元ごとに。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?