初回期日を終えました!
去る9月2日(月)学校法人京華学園に対し、時間外労働時間を認め、不払い残業代を支払うよう求める初回期日が東京地裁619号法廷(西村真人裁判官)にて行われました。
京華学園は労働時間の管理を行っていない上に、過去の団体交渉においては「部活動は教員が好きでやっている」「しかし、責任をもってやってもらいわないと困る」などとの発言を繰り返していました。
そして、遂に2019年7月12(金)に中央労働基準監督署から是正勧告が出されました。
しかし、現在まで京華学園は理事長羽鳥百合子、常務理事小林直樹の元、好き放題やってきた学校経営をしっかりと改善し、労働基準法違反を認めるべきと考えます。
残念ながら京華学園、安田学園、文理開成高校(千葉)のようなブラック私学は後を絶ちません。これは上記に挙げた三校だけの問題ではなく、私学業界全体の問題なのです。
先生が人間らしく、家庭やパートナーを持ち、健全な私生活が送れてこそ、職場で健全な学習指導、生活指導が行えるのではないでしょうか。
そのためには、私学教員ユニオンや労働環境に問題がある教員だけが奮闘しても残念ながら、抜本的な変化には繋がりません。社会の皆様が私学業界の問題に目を向けてくれて、報道関係者の方々が厳しく、学校法人を追及する体制をとっていただかなくては、前進はないと思っています。何卒皆さんのお力をお貸しください!よろしくお願いします!
次回の第二回期日は10月17日(木)10:30~になります!
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