体感する脅威

普段、コロナに関しては報道と予防がメインなので、ここまで一年以上、身近にコロナがあるということは頭で理解していても身体で経験していなかった。

水曜日に、両親が二度目のワクチン接種を受けたのだが、翌日の朝から母親のほうが副反応と思われる発熱をしたのだ。

39度まで体温が上がるのは、10年ぶりくらい。 私が子供の頃から見てきた母の状態の中ではかなり苦しそうで、年齢を考えると身体に掛かっている負担は大きそうだ。

先の記事に書いたかもしれないが、母はワクチン接種の合間に入院して、手術を受けている。

こんなことになるのなら、手術など受けさせなければ、体力的に余力を持ってワクチンを摂取できる分、このようなことにならなかったのではないか?

完全に楽観視していた自分に対して、そんな疑念も浮かんでくる。

幸い、ワクチン接種前日に偶々内科のかかりつけ医に相談してあり、「二度目のほうが副反応が出やすいから、頓服の解熱剤を処方しておきますね」と言われて貰ってきていた薬を使って、現在(金曜よる)には36度台まで落ち着いた。

食事も摂れているようだが、久々に肝の冷える経験だった。

そして、コロナは見えていないだけ、言われている通りに予防しているだけでそれなりの効果があるようだが、確実に何かの拍子に「裏返って」、こちら側にやってくるのかもしれないと感じている。

こういう事があるかもしれぬと思えば、一層の予防と準備に努める気にもなろうものだ。

記事を見ている皆様もくれぐれもご自愛いただきたく。

そして、もし副反応が出た際にはパニックにならず、粛々と対応を確認し、保健所や医師に相談すること、ですね。。。(自戒)

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