MacBookのバックライト故障したときに使用する方法
MacBookでバックライトが故障して画面が見えないときに使えるTipsを共有します。
突然のMacBookの故障
MacBook Proが突然使えなくなりました。壊れたのはIntel MacBook ProでMid 2017と言われるモデルです。
ちょうど良くM2 MacBook Proに買い替えたので、古いIntel MacBook Proは不要なのですが、処分するにしても中身をフォーマットしてから出ないと処分できません。
良く見るとうっすらと画面に点灯している
壊れたと思っていたMacBookですが、良く見ると薄っすらと起動時のAppleロゴが見えます。
要はOS他の動作に問題はなく、故障の現象としてはバックライトが点灯しないだけのようです。
MacBookが起動してしまえば外付けディスプレイなどに映すことが出来ますが、起動時の操作など本体のディスプレイにしか表示されない項目もあります。
”バックライト”の故障ということであれば、、
今回はとにかく初期化さえできれば良いので、MacBookの操作ができれば良いだけです。M2 MacBookに慣れた今、Intel MacBookを修理して使うつもりもありません。
そこで使ったのがライトです。それも超強力なやつ。ライトを画面に当てることにより、光を拡散させバックライトのように使用したのです。
以下のように割りとはっきりと見えます。白い画面であればかなりはっきりと見えます。
ちなみに使用したライトはこちらです。HighモードとTurboモードを使用しました。なお、High・Turboモードともかなりの熱を発します。同じ位置に当て続けると溶けたり焼けたりする可能性がありますので、ご注意の上利用してください。
なぜ見えやすくなるのか
なぜ見えやすくなるのかですが、一般的に液晶ディスプレイの原理は以下のようになっています。
ディスプレイの最下部には反射シートが入っていることがわかります。上部から強い光を入射させると反射シートに反射して拡散した光がバックライトのように振る舞うためと思われます。
ライトを使って画面表示を確認できたおかげで無事フォーマットが完了し、処分することが出来ました!