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ワークオンサイト サービス開始2周年

おかげさまでワークオンサイトはサービスリリースから2周年となりました。
ご登録頂いている皆様、ご利用頂いている皆様へ厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

近況

ワークオンサイトの近況をお知らせ致します。
新規ワーカー登録は微増を継続しておりますが、クライアント登録・クライアントからの案件登録は全く伸びておらず、マッチング数は雀の涙程度です。

数少ないマッチングも、その内実はワークオンサイト運営者たる弊社がシステム外で獲得した案件を、クライアントとして登録してワーカー募集を行ったものがほとんどです。
もちろんワーカーには実稼働は頂きましたが、いわば自作自演のようなものでした。

正直に申しまして、ワークオンサイトは「現状」失敗しております。
「現状」です。

サービスの内容自体は、いまだに業界や社会にとって有益なものだと自負しています。
ただただ、認知度が不足していると思います。
故に利用して頂けない。

ですので「何がどう失敗しているのか?」と問われれば、
「サービスを世に出すのが早すぎた」という事かもしれません。

それはあまりに革新的だ、ということではなくて、
まずオンサイトワーク(フィールドサポート、現地対応などの総称)という業界があって、
そこで働いている人たちがいて、
他の業界と同じように「人手不足」だとか「仕事が無い」だとか、どこでも聞くような問題が起きているということ。
こういうことをまず広く知ってもらうことが先だったのではないか、ということです。

とはいえ、ワークオンサイトは事業再構築補助金の支援を頂いて開発したもので、「オンサイトワーク業界を広く世に知ってもらう何か」では補助を頂けなかったでしょうし、
仮に「オンサイトワーク業界を広く世に知ってもらう何か」が成功した後にワークオンサイトを開発しようと思っても、そのときには事業再構築という仕組みはもう無くなっていると思いますし、
やっぱりこの順番でよかったようにも思います。

本投稿は失敗譚です

noteでは、イケてる事業やサービスの投稿をよく見かけます。
そういう成功譚を読むのは正直辛い。
でもそこは受け入れて、何かワークオンサイトにも活かせることがないか頑張って読みます。
あくまで「現状」失敗なのですから。
いつか挽回するその日のために。

失敗を認めて、このような投稿をするのも辛いです。
でも仕方がありません。
流行っている風を装ってもメッキは剥がれるものです。
事業的には失敗しているとはいえ、システム自体に不具合があるわけでもないですし、実際来月予定の案件で依頼が確定していて、後は作業日を待つばかりの登録もあります。
物悲しくても、恥ずかしくても、ありのままを書くほうがよかろうと思う次第です。

おわりに

記念すべき私のnote初投稿は、ChatGPTにワークオンサイトについて聞いてみたという内容でした。

あれから2年、もう一度ChatGPTに尋ねてみました。

WEB上に存在する、私が書いた文章を切り貼りしたものではありますが、内容はあっていますね。

ついでに「ワークオンサイトはなんで失敗したと思う?」と聞いてみました。

ぐうの音も出なくて草。
ChatGPTちゃんからの遠回しのエールであると受け取って(誤認して)、
引き続き運営頑張ります。

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