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これまで様々な太平社の活動を書いてきました。
今回、太平社の更なる認知度向上に向けた取り組みの一環として、下記の展示会に出展することにしました。
「中小企業 新ものづくり・新サービス展」
24年12月4日~6日まで 東京ビックサイトにて
宣伝もかねて、出展する目的などを書いてみたいと思います。
展示会出展の背景
太平社の社長に就任し、これまで様々な取り組みを行ってきたことはこのブログでも紹介しています。
これらの活動は、すべて太平社が今後も発展してくための取り組みです。
WEBサイトのリニューアルから始まり、サービスの拡充、オウンドメディアの発行や、ワークショップの実践、WEBマーケティングへの挑戦です。
年初にも書きましたが、こうした活動の成果が少しづつですが現れてきています。大変うれしいことです!(24年の方針はこちらをご覧ください)
でも、あともう一歩なんです!それが展示会へ出展をする背景にあります。
あともう一歩!
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これまでの取り組みがもう一歩というわけではなく、やってきたことは社員の皆さんが一生懸命考えて、取り組みをして成果が出ているんです。
取り組みの内容は良いのですが、まだ太平社のことを知らない人に対して太平社を知ってもらうところがもう一歩なんです。
WEBマーケティングのブログでも書きましたが、マーケティングツールを導入し、メルマガを発信し、WEBサイトのコラム記事の更新を続けており、新規顧客の獲得につながっています。
全てとは言いませんが、メールアドレスがわかっているお客様に対しての活動なんです。つまり、太平社のことを少なからず知っている方々なんです。
リード顧客の獲得
メールアドレスがわかっていて、メルマガを送れるお客様をマーケティングの世界では、リード顧客と呼ぶそうです。
太平社のリード顧客は、様々な活動を経て、当初から倍くらいに増えました。最初は、その昔に営業マンたちが飛び込み営業をしたときに頂戴した名刺と、現在のお客様がリード顧客でした…。地道にWEBサイトの拡充を行い、徐々に増え倍くらいになりました。
リード顧客を獲得するプロセスは、当然ながら対面で名刺交換をすることが一番です。しかし、昨今では、なかなか新規のお客様に対面でお会いすることは難しくなりました。
現在は、WEBマーケティングに取り組んだ結果、WEBサイト経由で問合せなどをいただくことでリード顧客の獲得につながるケースが増えてきています。大変ありがたいことですし、リード顧客数は確実に増加しているのですが、増加ペースが非常にゆっくりなのです。
適正なリード顧客数とは…
はっきりとした基準はないと思います。当然ながら事業規模や目的によっても変わってくると思っています。
マーケティングツールを導入した時にベンダーさんが売り込んできた資料では、4桁はないとマーケティングツールの効果もなかなか発揮できないといっていたと記憶しています。
でも、4桁に達しなくても、成果は出せています!
当たり前ですが、ベンダーさんも、スモールスタートで取り組みをしていけば徐々に増えますと言っていました(売るために必死ですから…)
現在の太平社は、成果を出しながら徐々に増え続けて、4桁にもう一歩なんです!
適正かどうかわかりませんが、これまでの活動を見ているとやはりもう少しリード顧客は必要なのではと思っています。
効果を最大限に発揮させたい!
これまでも、これからも、社員は一生懸命コラムを更新して、メルマガを発信しています。社員自身も感じているのですが、リード顧客が増えないと、同じ顧客にひたすらメルマガを発信している状態に陥ります。新しいネタばかりを毎回発信していればまだよいのですが、必ずしも毎回新ネタだけというわけにはいきません…。当然ながら、効果が薄れていく不安が付きまといます。
せっかく、考えて工夫をしてよい内容を発信しているのだから、その効果を最大限に発揮させるには、新しいリード顧客に届くような活動をしなければなりません。つまり、リード顧客を増やすことが必要なんだと思います。
リード顧客の獲得策
先ほども書きましたが、太平社でのリード顧客を増やす活動は、直接名刺をいただく、WEBサイト経由で問合せをいただくことが主な獲得策です。
直接名刺をいただく機会を考えた結果、安易な発想かもしれませんが「展示会」が出てきたわけです!(私も展示会に行く機会はあります。興味の有無にかかわらず名刺が無くなります)
少なくとも、数日間でそれなりの名刺をいただくことができるはずと考えたのです。場合によっては新たな受注につながる可能性もあります。
初めての展示会?
私が入社するかなり前には、出版している絵本の宣伝のために展示会に出展していたことがあるそうです。(当時を知るメンバーはだいぶ少ないですが…)そういった経験からも、展示会に出てみようという話はこれまで、何回か社内でも出ていました。
しかし、絵本とは違う新しい形で初めての出展には、出展料や、失敗した時のリスクなどから、なかなか踏み出せませんでした。どちらかというと一発勝負みたいなところがあるなあと私自身も思います。
しかし、これまでの活動が上手く来ていて、さらにもう一段階ステップアップするには、リード顧客の獲得が必要な今、何か手を打たないとと思い、出展することにしました。
最後の一押し
今回の「中小企業 新ものづくり・新サービス展」は主催者ページを見てもらうとわかりますが、ものづくり補助金を使っている中小企業がそのサービスなどを披露する場です。そのため、出展料が格安なんです!
これが最後の一押しになりました。
やってみなはれの精神
なんでも初めての取り組みは難しいものです。リスクもあります。
出展料の件もありますが、今後太平社がターゲットとするような来場者向けの展示会に出展することも視野に入れて、今回は、トライアルと位置付けてやってみようということになりました。
これまでの取り組みもそうですが、やってみないと成果は出ないですし、やってみたことについては必ず何かしらの結果を得ることができます。
担当する社員も前向きにとらえていますし、全社でワイワイやってみることも必要ではないかと思っていますが、次の機会にも向けてトライアルといっても、準備すべきところは準備して臨みたいと考えています。
このブログもそうですが(ちょっと直前すぎますが…)事前告知、ブースの装飾、展示内容、展示物の検討、担当者のシフト組み、期間中の対応シュミレーション、終了後のフォローアップ…。担当する社員がしっかり考えているので報告はもらいますが準備、運営は任せています。以前にも書いたと思いますが、社員の成長が本当に頼もしいのです!
展示会 ぜひ見に来てください!
今回の展示会に出展する目的などを書いてきました。出展してみての成果については改めて書いてみようと思っています…。
トライアルとは言いつつ、お客様が少ないとちょっとへこむのでいろいろな方々に来てもらいたいと思っています。(来年4月に入社予定の内定者にも来場してもらいます!)
興味があれば、是非足を運んでみてください。なんと、入場は無料です!
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