世の中に数種類もの占い方があります
当たるも八卦当たらぬも八卦
占いは当たることもあれば、当たらないこともある。吉凶いずれにしても気にすることはない、と言う例えがありますが、そうは言っても世の中(世界)に300種類もの占い方があります
占い方を分類すると
理論に基づいたもの
現象のみをとらえたもの
偶然性をとらえたもの
経験的直感や勘によるもの
日本独自のもの
分類の仕方によっては多種多様あります。
占術方法を種類で見ると命術、相術、卜術、(霊術)に分かれ
霊術については、一緒に言われなくなったので、どこかで線引きがあるのかもしれません
勉強不足で「ごめんなさい」
呼び方
*命術(めいじゅつ)、相術(そうじゅつ)、卜術(ぼくじゅつ)
命術、相術、卜術はどんなこと
命術とは
生年月日や生まれた時間と生まれた場所などから占う方法です
個人データーから宿命、運勢、運勢の流れ、性格、相性、周囲との関わり、価値観などを占います
相術とは
人相や手相、家相、墓相など目に見えるものをベースにします
目に見える個人データや物から吉凶を判断し占います
卜術とは
なかなか読みづらい卜術(ぼくじゅつ)は易、タロット、オラクル、おみくじなど偶然に出たものを見て占います
霊術は
心理学を活用したものや、呪術文化から派生したものです
中国では、3つではなく「五術」とも呼ばれています
主に「命」「卜」「相」「医」(医学)、「山」(心身の鍛錬)があり、医と山は占いから離れているため、占いとしては知名度が低く、ここまで網羅している人は少ないです。
また、現代では、「医」、「山」は別の職業になっていますので、無くなったの訳ではありません。
占いの種類
おみくじ、西洋占星術、東洋占星術、子平推命、四柱推命、九星術、九星気学、紫微斗数、カバラ数秘術、数秘術、算命学、太乙神数、0学占い、インド占星術、宿曜占星術、六星占術、奇門遁甲、数による運命学、血液型占い、五星三心、ルーン、タロット、易、トランプ、コイン、オラクル、夢、姓名判断、家相、風水、人相(顔相)、手相、骨、墓相、印相、水晶、霊感、スピリチュアル、前世などがあります
占いによる鑑定の呼び名
占い
鑑定
カウンセリング
ヒーリング
セッション
など、鑑定の呼び名も多種多様です
先日「セッションをお願いします」と連絡が来ました
「セッション?」なんだろう?と
「一緒に何かをするの?それとも占いの依頼なのかな?」
恥を忍んで、「セッションとは、どんな意味ですか?』と返信しました
返信では「占いたいと思っているので詳細を教えてほしい」返信が返って来ました
同じ占い方なのに、さまざまな呼び名があるのも占い業界の特徴かもしれません。
時代を映す占い
歴史から紐解くと老舗から新参もの、名前を変えたもの、2つ3つをミックスして作ったものなどがあります。それは個人によって学んだもの+経験からオリジナルとして作ったものや相談内容に特化して独立させた占い方も多いように思います
また、占い方や、運勢の見方、悩み事の解決方法は生活の進化から対面だけでなく、本、雑誌、SNS、ネット、リーモート、電話などですることができるようになって来ましたが、占いの知識だけでは占い師をすることが難しい時代だと感じます
どの占い方が良いか?と言うと「わからない」と答えます。それは冒頭で書いたように「当たるも八卦当たらぬも八卦」だからです
占いも変化(へんげ)
長い歴史の中で、占いは変化(へんげ)しています。三種の神器が変化したように、占いの作用、象意も時代の流れを考慮して変化しています
九星気学で見ると
電話⇨三碧木星
携帯電話⇨三碧木星、四緑木星、九紫火星
金融⇨六白金星(都市銀行)、七赤金星(地銀、信用金庫)
仮想通貨⇨三碧木星+九紫火星
新聞⇨四緑木星
デジタル新聞⇨三碧木星、四緑木星
仕事⇨六白金星
副業⇨一白水星
これ以外に、伝承して来た人によって、星の象意が異なっていることも多くあり、またアップデートして変化しているものもあります。象意の正しい、間違いについての見解は占い師さんによって異なることがあると思います。そこは「そんな考え方もあるのね」と考えたり「何故そんな見解になるのか」と考えたりします。
時には師匠などに聞いたり、本を読み直したりしています。
占い以外に人の悩み事を聞いて、アドバイスする仕事はたくさんあります。どれが良いとは言えませんが、占いに関しては、ただの絵ぞらごとで言っているわけでは無く、学問として生まれ、古代中国の皇帝や日本では天皇家でも活用して来たものです。それを活用し、世の中を納めたり、物事を収めたりした歴史があります。
そんな占いをだからこそ、世界で多く占術があります。あなたに合った占い方や占い師を見つけ、迷った時の指針になれば嬉しいです