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名前にまつわるエトセトラ

私のfuzzカップが終わりました。しょうもない麻雀しかできんし、ミスはするし、裏ドラは乗らんし、捲られるし。半分、というかもうほぼ全編愚痴と不満だらけになりそうなんで、「なら一気に解消してしまおう」という私の自己満足の成れの果ての一本です。
全国の「さいとうさん・わたなべさん・ひろせさん」あたりには共感して頂ける内容かと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。


齋藤哲陽

これが私の本名ですね、読み方は同じく「さいとうてつや」です。別に疑われもしないんでしょうけど、大学の学生証載せておきます。高校3年の時に撮った写真は若く見えますね笑
学生ID別にバレてもいいんですけど、気持ち程度加工しておきました。

もちろん生まれた時から24年間この名前で生活してきました。全部で57画、めんどくさいですねぇ。簡略化した「斉藤哲陽」だって48画あるんですからたまったもんじゃないです。「麒麟・林檎」このあたりより画数多くなるといよいよだなっていう体感があります。私より名前の画数多い人は見たことがない気がします。「後醍醐天皇」だって私より画数少ないですし。強いて言うなら、3つ下の弟は、名前は伏せますが画数は同じですね。

転機は小学2年生、担任の北村先生が突然言い出しました。
「自分の名前ぐらい漢字で書けるようになりましょう」
いやね、いやまぁそうなんです。そら北村さんぐらいだったら喜んで書きますよ。私齋藤なんでございます。しかも何を思ったかうちの変わってる両親はただでさえ画数の多いところに「哲陽」なんていう画数の権化みたいな名前を付けよったんですわ。この日から私は宿題のプリントから何から漢字で名前を書くことになってしまいました。この辺りからですね、自分の名前を書くのが苦痛に変わっていったのは。

小学生のテストなんてまぁそんなガチガチにやる訳じゃないんで、特に漢字テストなんか配られた瞬間から名前を書いて解き始める訳です。いやまぁいいんですよ、所詮1分足らずぐらいの時間についてです、まぁいいんですけどね。でも私より後に配られた小川くんの方が先に問題解いてるのはちょっと理不尽じゃないですか?と。これは強く言いたい。

そんな生活を送っていたある日、母親から「別に斉藤でもいいよ」と言われてからはまぁちょっとだけ楽にはなりましたけど、それでも苦行には変わりないです。小学3年生あたりからは「斉藤哲陽」っていう名前が私のものになりました。

付きまとう齋藤哲陽

斉藤哲陽として生きる毎日、それでも齋藤哲陽っていう私の「本名」が影のように付き纏ってくる訳です。本名ってのを書く機会は思ったより多いです。パスポート然り願書然り、履歴書だって賃貸の契約だってなんだって「本名」で書いてください。な訳です。カタカナでいいですか?斉藤でもいいですか?って聞いたらダメって言われます。まぁ気持ちというか、事情はわかるんで怒るつもりもなければ抗議するつもりもないんで大人しく従います。多い時には5枚6枚ぐらい書かされますからね、いろんな書類に。引越しの時役所に行った時は3回書きました。こないだの免許の更新の時には1回で済んでラッキー!って思ったぐらいなんで、そういう機会を自然に嫌っているんでしょう。

学生の頃から苦労したのは私だけではないでしょう。周りだってそうです、クラスの寄せ書きみたいなの書く欄にはだいたい私は平仮名で書かれてました。ただでさえスペース限られてるのに画数と幅を効かせる「齋藤」なんていうのは呪いの装備みたいなものです。初めから平仮名にしておくのが丸いと私も思います。それに斉藤なのか斎藤なのか齊藤なのか齋藤なのか、地雷を踏むぐらいなら初めから平仮名にしておくほうが安牌に決まっています。LINEの一発目とかでもよく斎藤さんですか?って聞かれます。私の中では、わざわざ「いいえ違います、齋藤です」なんて否定するようなことでもないので別にいいんですけど、これ気にする人は気にするやろうなぁと。まぁカタカナで聞いてたら間違えることはないですね。

ここまでつらつらと不平不満を綴ってきて、察しのいい方はお気付きでしょう。はっきり言って私は齋藤という名字が嫌いです。まぁ哲陽の方はいいとしましょう。これでてつやって読むんだ、で1つ話題にはなるし、まぁ親から貰ったものでもあるんで。ただし齋藤、これについてはもう許せないですね、誰も得をしない。勘違いしてほしくはないのですが、別に他の「さいとうさん」を貶したい訳じゃないですからね、不快に思わせてしまったらすみません。
麻雀界の先輩方にもさいとうさんいらっしゃいます。なんなら研修担当の「斎藤俊さん」からもうさいとうさんなんですから。
ただ私としては「もう齋藤じゃなくていいですよ」って言われたら速攻でその重荷を下ろす準備はあります。
「結婚したら名字変える」まで断言してます。まぁその予定も相手もいないうちから何を言ってんだと思われるでしょうけれども。私としては「白石さん」とかいいですよね、画数は少ないけれど品がある感じがします。あとは「青木さん」とかもいいですよね。まぁ齋藤からしてみればどんな名字でも画数が超えることは無いと思うので高望みはしないです。なんか名字変えられないかなぁと、そんなことは常々思っています。

さいとうてつやっぽい

これよく言われますね、なんか「さいとうてつや」って感じがする。自分自身で思ったことはないですが、友人などからよく言われます。声に出しやすいところもあるかもしれないですね、「さいとうてつや」って。
まぁ見た目の話をするならば、24歳に見えるかどうかって話から始まりますよ。
昨日だってfuzzカップの控え室にて

中月「君島さんって何歳ですか?」
大窪「その話題は斉藤くんが可哀想だからやめてあげて」
大浜「斉藤くんって意外と若いんだよね、宣材写真はめっちゃ老けて見えるけど、実物は若く見えるよ」
大窪「肌ツヤ自体はいいからね」
中月「え、斉藤くん何歳なの?」
斉藤「24です」
まりちゅう「え?うそ」
(敬称略)

なんていう掛け合いがありました。珍しいことじゃないので私だって持ちネタの1つにしてます。だってこの7人で誰が1番年下だと思いますか?って言われて「斉藤」って答える人なんて私をベスト64通過予想してくれた8%を大きく下回りますよ。

まぁなんとでも言えるので言わせて頂くんですけど、実物は思いのほか若いし、見た目は宣材写真ほど老けてもないんです笑
残念ながらそんなに男前でもないのは写真と大差ないです。

まぁ「さいとうてつやらしい」かはさておいて、カタカナで書ける文とか、口で喋る分にはそんなに忌み嫌うほどではないんです。書くのは死ぬほど嫌いです。

協会入会にあたって

プロテスト談話はまた今度書くつもりなんですけど、協会のプロテストに合格した際「登録名どうしますか?」って聞かれました。私は本名と芸名使い分けられるほど器用じゃないので、まぁ「さいとうてつや」一択だったんですけど、名前書く場面多いやろなぁと思って斉藤にしました。プロテストの時スコアシートに「齋藤哲陽」って書きました。案の定はみ出しました。それもあって斉藤にしよって笑

でもいざ同期を見てみると、「あばだんご」さんとか、「ノブ小田島」さんとか、意外と本名以外の人も多くって、なんか変えてみてもよかったなぁとか思いました。「ツワブキダイゴ」とか「藤崎佑助」とか。
まぁ言われて返事できる自信ないのでやっぱり「斉藤哲陽」でいいです。

とまぁ齋藤に関する愚痴を散々書き連ねてきました。きっと他の名前でも苦労があるんだと思います。私の人生において画数が多くて苦労したことはあっても得をしたことはないですね、皆さんのお名前には幸がありますように。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
心優しき皆さんのリーチに裏ドラの加護があらんことを。
ついでに私にも裏ドラの恩恵がありますように。
ではまた、次の機会に。

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