【台湾旅】 2023/12/29 台北→台中への移動
2日目は台北から台中への移動から始まりました。
今回の記事では、その移動中に感じたことをメインに書いていきたいと思います。
台中での出来事は次の記事に書いていきます。
※この記事の背景はこちらからご覧ください。
移動手段
台湾鉄道
台湾国鉄の区間車(各駅停車)を使いました。
台北発:8:03
台中着:11:28
約3時間半の各駅停車の移動時間なので、多くの人は特急を使うと思います。
ただ、私は現地の生活が移り変わりで見られる面白さが普通車にはあると思っています。
日本でもよくやっていて、全部繋げると秋田から鹿児島まで特急なしで乗車しています笑
実際、3時間半の中でも気づきや感じたことがあって面白かったので書いてきます。
移動前の朝マック
本題に入る前に、、、
朝マックがビックリしたので書きます笑
台北駅で電車に乗る前に、近くのマクドナルドで朝マックを頼んだのですが、コーラのSサイズがデカかった…笑
調べたら台湾のマクドナルドでは、ドリンクサイズがアメリカとほぼ同じ。
日本のSサイズは210mlに対して、台湾では466mlで2倍以上。
ちなみに、日本のLサイズは420mlで、台湾のSサイズの方が大きいとのこと
朝からこれは辛かったですね…笑
気になった場所
さて、本題に入ります。
車窓からの風景を見ていて気になた場所があったので2箇所書いていきます。
新竹
台湾のシリコンバレーと呼ばれる新竹。
最近熊本で工場が完成したTSMCの本社も新竹にあります。
それもあってか、活気のある雰囲気が伝わってきました。
この辺りは日本統治時代の影響も多いのか、香山駅を通った時には昔懐かしい雰囲気がありそうでした。
苗栗
ここも活気のある街だなと思ったのですが、それ以上に印象に残ったのは洋上風力発電の風車の数でした。
曇っていたので、一部しか見えませんでしたが、それでも結構な数が見えました。
インフラ系は日本が関わっていそうだなと思ったら、やっぱりJERAが関わっていましたね
この辺りは晴れた日に車を使って写真を撮りに行くのも良いかもしれないですね
移動中に感じたこと
植民地時代の名残
電車に乗っているとたくさんの地名を目にします。
まず、自然の感じが入った地名が多いように感じました。
上に書いた「新竹」、「苗栗」もそうですね。
その後、「栗林」、「松竹」という地名も出てきましたが、この辺りだと日本語でも読めるなと思ってきました。
そういえば、台北では「板橋」、「松山」という地名があり、その後の駅では「田中」が出てきて、これは何かあるのではと思ったので調べました笑
やっぱり日本が関係していましたね。
日本が台湾を植民地統治をしていたのは1945年までですが、約80年経った今でも電車に乗っているだけでも名残りって感じられるんですね
原住民族
台北を離れるにつれて、電車の中は原住民族系の人たちが増えました。
地球の歩き方によると、原住民族が16部族いるそうですが、人口は全体の約2%です。
残りの98%は中国大陸から渡ってきた漢民族で、構成は以下のとおりです。
本省人(=台湾人):84%
外省人(=在台中国人):14%
なので、あまり原住民の方を見る機会ってあまりないのかなと思って入国しましたが、普通電車でたくさん見かけたので意外でした。
台湾では日常の中で色んな民族の人が関わっているのかなと少しだけ想像するひと時でした。
席の譲り合い
台湾の方はとにかく親切です。
これは現地で出会った日本の方も同じことを言っていたのですが、台湾の方はすぐに席を譲ります。
電車やバスの中で年配の方を見つけると、すぐに声をかけて自分の席を譲ります。
それどころか、旅をしている私も荷物が現地の人よりも多いので譲られることがありました笑
一番ビックリしたのは、電車の中で遠くに立っている年配の方を見つけたら、自分から優先席が空いていると声をかけに行って案内をしている方までいました。
もちろん、日本でも席を譲る人はたくさんいますが、あまりにも当たり前な光景すぎて見習いたくなりました笑