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【台湾旅】 2023-2024 年末年始
2023年12月28日〜2024年1月4日の台湾一人旅の記録です。
まず、こちらでは旅の準備や台湾に行こうと思った背景、得られたナレッジを記載していきます。
毎日の出来事や感じたことは別の記事で書いていきます。
投稿の背景・目的
今回、投稿しようと思った背景は3つあります。
感じたことのアウトプット
今回の台湾旅では、旅中に感じたことをスマートフォンに毎日メモをしていました。
ただメモをしただけだと折角感じたことが放置される気がしたので、アウトプットとして発信して記録にも残していこうと思いました。
ナレッジの共有
海外の旅は事前準備が非常に重要です。
移動手段や治安、多発するトラブルなどは、実際に旅をした人の知見はこれから旅をしたい人にとってすごく有益な情報となります。
この投稿も台湾へ行きたい誰かにとって参考になればと願っています。
オススメのお店や観光地の紹介
多分、一番気になることかなと思います笑
良いと思ったお店なども紹介していきます。
詳しくはそれぞれの記事に記録していきます。
書籍
行くキッカケとなった本
昨年読んだ「地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問」がキッカケとなりました。
地政学という分野に興味を持ったタイミングでたまたま手に入れる機会があって読みました。
台湾について詳しく書かれているわけではないですが、この本をキッカケに地政学を調べていくうちに、21世紀に置いて戦略的に最も重要な島であるのが台湾ということがわかってきました。
そこで、実際に台湾を見てみたいという気持ちが強くなったというわけです。
真面目に書いていますが、ただ旅行したいという気持ちが元々あった中で行動に移すトドメになりました笑
参考にしたガイドブック
「D10 地球の歩き方 台湾 2023~2024」を参考にしました。
地球の歩き方は宿や観光スポット、お店はもちろんですが、
その国の歴史や政治体制、民族や宗教など、その国を知るためのトピックもわかりやすく書かれています。
出発前に読み込んでおくと意外なところで旅行の目的を見つけることもあるので、海外に行くときには必ず購入しています。
また、台湾関連では「台北」と「台南 高雄」のタイプもあるので、目的に合わせて買ってみるのも良いと思います。
パスポート
残存有効期間
入国のためのパスポート残存有効期間は「滞在予定日数以上」となっています。
ただ、残存期間が3ヶ月未満で台湾に着いてから入国できなかったという方もいました。
実際のところ、地球の歩き方に乗っていた入国カードとは異なり、滞在日数や出国日を書く欄はなく、入国スタンプには「90DAYS」とあったので、余裕を持って3ヶ月以上(他の国だと半年以上)の有効期間があると間違いなさそうです。
空路
年末年始のため、航空券は普段よりも高くなっていましたが、オプションまで含めて往復5万円以内に収めることができました。
行き
12/27 JAL:名古屋(NGO)19:10 → 那覇(OKA)21:45
12/28 Peach 那覇(OKA)13:45 → 台湾桃園(TPE)14:25
名古屋、または大阪からの直行便を探しましたが、沖縄から台湾に入ると1万円台で行けることに気づきました。
JALのマイルが貯まっていたため、消費量の少なかった27日の夜に名古屋から沖縄に入り、1泊して台湾へ入国するという予定を組みました。
※時差が1時間のため、那覇(OKA)→台湾桃園(TPE)所要時間は1時間40分
帰り
1/4 Peach 台湾桃園(TPE)2:45 → 名古屋(NGO)6:35
1/8までに帰国する計画でいて、この航空券のみが2万円台となっていたので購入しました。
※台湾桃園(TPE)→名古屋(NGO)の所要時間は2時間50分
服装
年末年始の日本では上着は必須ですが、台湾では地域によって異なりました。
北部
台北・基隆では薄めの上着が必要でした。
朝晩はまあまあ冷え、日中も雨が降った時は寒さを感じたため、薄めの上着を1枚持っていって良かったです。
南部
台南・高雄では、半袖でも大丈夫でした。
大晦日は日中で最高28℃あり、カウントダウン会場へ行く時も20度を超えており、夜でも半袖でも過ごせる気温でした。
移動
悠遊カード
台湾での電車やバス移動には悠遊カードが欠かせません。
こちらは日本でいうSuicaのようなもので、コンビニなどでも使用できます。
割引もあるので詳しくはこちらをご覧ください。
悠遊カード購入の注意点
悠遊カードの発行には100元が必要になります。
ただし、券売機で発行するには1000元札は使用できませんでした。
直前に両替して手元にあった紙幣がたまたま2000元(1000元札×2枚)で思わぬところで躓きました。
ただ、台湾桃園空港のMRT改札前にあるお店でも売っていて、こちらではデザインも選べるので逆に良かったかもしれないです。
台湾鉄道の特急予約
特急の予約は券売機でも可能ですが、Webサイトから行うことができます。
列車の本数が少ない東側に行きたい場合や、年末年始のように旅行者の多い時期には先に確保しておくとスムーズです。
列車の種類は以下のように見ることができます。
自強號(普悠瑪、太魯閣を含む):特急
莒光號:急行
區間車(快速も含む):普通
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乗り方などはこちらを参考にしてみると良いです。
特急予約の注意点
ここまで特急の予約について紹介しましたが、実際に現地で予約をしようとしたら、
「この証明書番号はブラックリストに登録されています。解除する日付:2024/01/26」
と表示されてWeb予約ができなくなっていました。
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どうやらパスポート番号がブラックリストに登録されてしまったようです。
Xで同じようなことになっている人がいないか調べたところ、席の確保をしてから支払いを一定期間放置すると1ヶ月間予約できなくなる仕様があるそうです。
え、台鉄の列車予約しようとパスポート番号入れたらブラックリストに登録されてるとか言われたんだけど…何で?
— Garnier(ガルニエ) (@LadyLuck2357) November 1, 2023
全く身に覚え無いんだけど… pic.twitter.com/VrInbQaTHT
私は出発前に何回かサイトを見ながらルートを考えていた時にやってしまったようです。
ただ、券売機での購入は可能なので誤ってブラックリストに入ってしまった場合は駅の券売機を使用しましょう。