東京サラブレッドクラブ21産の診断(厳選編)
こんにちは、整体療術師のRINOです
こちらは東京サラブレッドクラブの診断となります
写真は昔4回だけ発行された会報誌です
1冊だけ残っていました
さて、今年は「厳選編」のみの提供です
厳選編ということで11頭推薦しました
診断は書きませんが気になった馬も簡単に紹介しています
血統も考察しております
血統が詳しくない人でもわかりやすく考察しておりますので
参考にしていただけたらと思います
評価の仕方は↓に書いてありますので
良く読んでこの診断のご購入を検討してもらえたらと思います
※20産の勝ち上がりは
6月11日の中京で名付け馬のマラキナイアが勝ちました♪
25日東京でシャンドゥレール勝ちました♪
4頭デビューして2頭勝ち上がりです
※出資するしないは自己責任でよろしくお願いしますm(_ _)m
主な過去の出資馬
メトロノース(北海道2歳優駿・全日本2歳優駿4着)
レッドデイヴィス(鳴尾記念等G3を3勝)
コレクターアイテム(アルテミスS・阪神JF4着)
ハープスター(桜花賞・札幌記念・チューリップ賞・新潟2歳S)
レッドキングダム(中山大障害)
サンブルエミューズ(芙蓉S・フェアリーS3着)
レッドアヴァンセ(エルフィンS・ヴィクトリアM3着)
トゥザクラウン(京王杯スプリングC4着)
ルベーゼドランジェ(テレ玉杯オーバルスプリント2着)
グレナディアーズ(ダイオライト記念4着)
レッドグランザ、ラフォルジュルネ、レッドヴァンクール
ロードフォワード、ロードグラディオ、
ドリームクラフト、ドリームリヴァール
社台馬・チョコレートバイン、マスターソムリエ、ペパーミントラヴ
サンデー馬・ウィーバービル、ミレフォリウム、バルブランシュ
主な現役の出資馬
レッドルゼル(JBCスプリント、根岸S、ドバイゴールデンシャヒーン2着2回)
カテドラル(京成杯オータムH、東京新聞杯などG3を2着4回・NHKマイルカップ・3着)
ナミュール(チューリップ賞、オークス・3着、阪神JF・4着)
タイムトゥヘヴン(ダービー卿CT、ニュージーランドT・2着、京成杯・2着)
ヴァイトブリック(兵庫CS・2着)
クラヴェル(エリザベス女王杯・3着、マーメイドS・2着、中京記念、新潟記念・3着)
ソネットフレーズ(デイリー杯2歳S・2着)
アヌラーダプラ(UHB賞)
ヴェスターヴァルト(福島テレビオープン・2着)
エイムアンドエンド、ジレトール
ラインハイト、フルールドネージュ、シンハリング
アルナシーム、イエヴァンポルッカ
社台馬・セリノーフォス、マラキナイア
評価はS~E
馬体、血統、やる気、美味しそう(肉質)、総合の5つ評価をしています
整体療術師の独自の目線で見ます
※馬体は立ち姿、動き、体質等を見て判断します
※血統は配合や相性、過去に活躍した馬の共通点は?
※やる気は元気良く歩いているか?オーラを感じるか?
※美味しそう(肉質)は美味しそうか?(笑)
個人的に美味しそうな馬は走ると思ってて
脂肪→筋肉に変わるであろうということで
最初から筋肉質な馬は上積みはないと思ってます
※総合評価は総合的に私の感想、考察を書いています
※社台、サンデーもあります
※サンドクロース21の血統の考察のところ間違いありました
申し訳ございません
評価は変わりません
訂正した文章をご参照してもらえればと思います
6月28日更新
サークリングⅡ21
血統A
Storm CatがMiswakiに出会うと
Terlingua≒Hopespringseternalのニアリークロスが発生します
個人的にはこのクロスあると飛びついてしまうのですが( ̄▽ ̄;)
柔らかくする要素があります
でもデインヒルでしっかり締めていますので
ふにゃふにゃではなく芯がしっかりしていることでしょう
キズナは基本ディープインパクトの真似すればいいので
SpecialにAbernant持ちという点も評価できます
馬体B やる気A 美味しそう(肉質)A
もうちょい飛節が伸びればという点はあるものの
踏み込みは深くてリズム良く歩いているので良いでしょう
下半身は問題ありません
総合B
キズナの牡馬でSadler’s Wellsにデインヒルですから
切れ味ではなくパワーと持続力で勝負するタイプだと思います
「芝がダメならダートへ逃げ道がある」←これ大事
というのも想定に入れておいても失敗を避けられることでしょう
サンタフェチーフ21
血統B
Alzao≒Storm Catで柔らかくしつつもデインヒルのパワーでうまく中和
母はAureoleのクロスになっていますから
気性面の心配はありますが
Aureoleそのものはディープインパクトと相性が良いですし
晩成傾向もありますが成長力があるということでもありますから
長く活躍できることでしょう
馬体C やる気B 美味しそう(肉質)B
若干両脚とも内向気味に見えますが許容範囲と捉えます
耳も絞って歩くシーンも見受けられますが
踏み込みは深いし飛節も伸びている点は評価できます
下半身は問題ありません
総合A
サイズや気性や足元とか気になる点ところが積み重なっていますが
メリットのほうが大きいと判断
気性さえ邪魔しなければという感じです
アストライア21
血統S
ハービンジャーはNizinskyとNureyevが大好物
ですからキンカメがいる時点で両方いますので高評価になります
母父キンカメからはブラストワンピースやモズカッチャンなどいますからね
ディープ持ちでも重賞勝ち馬ちらほら
多少ノーザンダンサーがうるさい感じですが
Shareef Dancer≒Alzao辺りがスイッチ入ればキレる脚使えるはずです
馬体B やる気S 美味しそう(肉質)A
ちょっとチビですが
やる気満々で踏み込みは深いし飛節は伸びるし良いでしょう
若干前脚は気になるかな?
下半身は問題ありません
総合A
前脚が少しX脚気味かな?程度です
チビですけど遅生まれですからね
これから成長して大きくなってくるでしょう
ハープスターの孫でハープスターに出資
母親にも出資していました
キャロで募集されると思っていましたから
繁殖セールに出されたときは絶望しましたが
東サラの関係者が落札されたからうれしく思っております
今年は生まれていないので来年の募集はありません
だから応募したいと思っています
プラトリーナ21
血統A
Imperatriceが5本ある血統構成していて
ドレフォンがSecretariat≒Sir Gaylord
プラトリーナがSecretariat(2本)≒Maimiti
あとStorm Cat≒D’Accord、Vice Regent≒Fanfrelucheのニアリークロスが発生します
ディープインパクトを除けば相似配合しているわけで
ディープインパクトがうまく緩和している感じです
柔らかい動きしているのはこういったことを積み重ねているからと考えます
馬体A やる気S 美味しそう(肉質)A
踏み込みは深いし飛節は伸びていて
柔らかみのある歩様しています
下半身は問題ありません
総合A
芝で動けると思いますが
一応「芝がダメならダートへ逃げ道がある」←これ大事
血統からは狙ってきたな!という感じで
嵌った感はあります
パンツァネッラ21
血統S
イスラボニータの父フジキセキはノーザンテーストとフレンチデピュティが大好物でした
イスラボニータもそれを引き継いでいて
お母さんはノーザンテーストとフレンチデピュティ両方持っています
あと加えるなら
Far North≒ノーザンテースト、Far North≒Nizinskyがあります
なのでイスラボニータはノーザンテースト大好きなはず!
馬体A やる気B 美味しそう(肉質)B
イスラボニータは柔らかい方が良いと思ってて
同じ産駒のレッドラパルマを一昨年高評価しましたが
この馬も柔らかい動きをしていました
もっとやる気欲しいですところですけどね
総合B
血統からの推薦ですね
レッドラパルマもダートで活躍している点を踏まえると
「芝がダメならダートへ逃げ道がある」←これ大事
というタイプでしょう
レッドアヴァンセ21
血統A
ロードカナロア×(ディープインパクト×ダンシングブレーヴ×テスコボーイ)の配合は
皐月賞3着、中山記念3着馬のアドマイヤハダルがいます
Storm Cat≒ダンシングブレーヴがオンになるのか?
エリモシューティングのナスルーラ、ハイペリオン(ナスペリオン)がオンになるのか?
それによってタイプは変わるはず
とは言えエリモピクシーの子供は全部同じタイプ
孫になるとエリモピクシーの主張はどこまで通じるのか?
走らせてみないとわからないです
馬体A やる気A 美味しそう(肉質)B
兄同様もうちょい飛節が伸びればという感じです
踏み込みは深いのは良いです
首が太いな!と思って
それでも決して短いわけでもなくいい感じに見えます
下半身は問題ありません
総合B
なんかお母さんを見てるようで!
ただ正直推薦するか?迷いました
兄より劣る感じに見えるので!
首が太いのを評価しました
5月生まれでここまで太いのであれば…
お母さんくらい稼げれば元は取れるので
そのくらいを目指せればです
サンドグロース21
血統S
Sharpen Up(Secrettame)、Shirley Heights、Sadler’s Wells
この3つ(4つ)はドゥラメンテ黄金配合です
頭文字を取ってトリプルSの評価です!
カタログにも書いてありますがタイトルホルダーと似た構成です
サンドグロースはSharpen UpはないですがSecrettameがあります
この2つの血の共通点はMixed Marriageがあることです
ドゥラメンテとGone Westが相性が良いのはこのMixed Marriageがあるためと考えます
今年牝馬2冠のスターズオンアースはSharpen Up、Shirley Heights持ちです
あと3/4ノーザンダンサーあり1/4ノーザンダンサーなしという配合も評価できます
馬体A やる気A 美味しそう(肉質)B
少し硬さがある感じですが飛節は伸びていますし
芯があるということでしょう
下半身は問題ありません
総合S
この配合でこの値段ならこの評価でいいでしょう
血統派はこれをいかないでどれをいくよ?
先生は今年ピンハイで牝馬クラシック経験しましたから
この馬もクラシックへ導いてくれると思っています
カルティカ21
血統B
兄アスクビクターモア同様
3/4ノーザンダンサーあり1/4ノーザンダンサーなしという配合が評価できます
キズナの牝馬ということで兄より切れ味のあるタイプになると予想します
馬体B やる気A 美味しそう(肉質)B
もうちょい飛節が伸びればという感じですが
程よい柔らかさで良い感じです
下半身は問題ありません
総合B
兄よりかは確実にキレる脚は使えるはず
ただ血統的に「Special」の血がないのが残念
13年以降オークスは「Special」持ちの馬が勝っています
なのでオークスはどうかな(笑)
ブラックスビーチ21
血統S
モーリスとChief’s Crownは相性が良くて
ディープインパクト、Chief’s Crown持ちでは
ファルコンS勝ち馬のルーグズネストがいます
カネーギーは刺激、Tom Foolを補給、
Sadler’s Wells≒Nureyevでパワーを補給してPretty Pollyを刺激してる
ほぼ完ぺきな配合と思います
馬体C やる気A 美味しそう(肉質)A
モーリスらしい肉付き、肉質ですが
ちょっと下半身がふにゃふにゃという感じに見えます
ただ踏み込みは深いし飛節も伸びていますから
引き締まってくればという感じです
総合B
お母さんが引退後すぐに種付けをしたことは気になりますが
モーリス産駒で上位を走っているのは柔らかい馬が多いので
この馬も柔らかいので良いと思っています
いつ引き締まってくるのか?が課題です
ツインテール21
血統A
単純にミスプロとロベルトは相性が良いです
個人的にはサンデーのクロス入れないほうが良いのかな?と思います
エンドスウィープのPretty Pollyを刺激させたほうが良いはずなので
そういう意味ではTale of the Catがやってくれています
お母さんにSecretariat≒Sir Gaylord
Secretariat≒Speedwellのニアリークロスがあって
Imperatriceのクロス3本あるんですね
これがこの馬の柔らかさの元になっていると思います
馬体A やる気B 美味しそう(肉質)A
踏み込みは深いし飛節も伸びていて
柔らかい歩様しています
下半身は問題ありません
総合A
お手頃価格なのでは?
「芝がダメならダートへ逃げ道がある」←これ大事
というタイプでしょうし
父同様に短距離でスパッとキレそうなイメージです
ダンシングラグズ21
血統A
3/4ノーザンダンサーあり1/4ノーザンダンサーなしという配合は評価できます
Curlinの母Sherriff’s DeputyをDixie UnionとStorm Catが刺激して
柔らかくしてキレのあるタイプにしている感じに見えます
(ノーザンダンサー+ナスルーラ、プリンスキロ(ナスキロ))配合なので
芝でもやれそうな感じではあります
「芝がダメならダートへ逃げ道がある」←これ大事
というタイプでしょう
馬体A やる気B 美味しそう(肉質)A
ちょっと耳を絞るところは気になりますが
踏み込みは深いし飛節も伸びて柔らかい感じは好感持てます
下半身は問題ありません
総合B
Curlin産駒はなかなか日本ではうまくいかないですが
馬そのものは良い感じだし
芝ダート問わずで活躍してくれるような感じです
割高なのが残念かな
将来の母馬優先狙いとかありだと思います
この度は東京サラブレッドクラブの診断をご購入ありがとうございます♪
正直社台、サンデーを見た後なので
見劣り感が凄いですが( ̄▽ ̄;)
この他に気になる馬は14、16、21
総合評価でBかCで迷った馬は外しました
個人的にはサンドグロースですね
血統派はちょっといかないとダメです
あとアストライア、ツインテール
レッドアヴァンセは母馬優先持っているので
とりあえず応募してダメならダメでいいかな
この後はシルクをやれたらやります
たぶんDMM→キャロ→ライオン→ロードという感じかな
また機会があればよろしくお願いします
良い馬に出会えることを祈っております♪
楽しんで馬選びをしていきましょう♪
整体療術師 RINO