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フジロック2024振り返り 装備編
TL;DR
ライブを楽しむ上で、最大の敵は足の疲労
レギンス+厚手の五本指ソックス+登山靴で最強になろう
体力作りやっといてよかった。無限に歩けると聴きたいものを聴ける
持ち歩く用のリュックは機能性を吟味しよう
性能の高い上下別の雨具とは別に、着脱が容易なポンチョを用意しておくと楽
自分のフジロック歴と宿泊環境等
参加回数: 初参加(1回目)
宿泊: 苗プリ
日程: 前夜祭からラストまで
行動計画: 昼ごろ行動開始して、ステージを頻繁に移動し、日付が変わって以降はRED MARQUEEに居る感じにしたかった。
装備
現在無職なので、コスパをかなり重視して選んだ。一緒に行ったフジロックベテランの友人が丁寧に相談に乗ってくれた。まぢ感謝🙏
靴・靴下
お気軽登山用のコスパ登山靴。SPORTS DEPOで買った。フジロック前に1回だけ乗鞍岳に履いていったが、そのとき適当に選んだ靴下が少し緩く踏ん張りづらかったため、今回靴下も新調。
五本指ソックスは重心が安定し踏ん張りやすいため、高低差のあるステージ間の移動や、客席側にキツめの傾斜があるGypsy Avalonでのライブ鑑賞でとても効果を発揮した。
また厚手のものならクッション性・給水性能も上がる。降雨が少なかったのもあるが、昼12時に履いた靴下のまま28時くらいまで行動しても足元の不快感は無かった。
晴天時の服装
レギンスを着用し、下は短パン、上はTシャツ。
レギンスは正解だった。実際に自分が感じたメリットとしては以下
コンプレッションによる足の疲労の軽減
草木かぶれの防止
少し背の高い草がある道や、道路脇から飛び出ている枝など、足に草木があたる機会は多い。
芝生で雑に座って休憩することもできる。
土や泥がついても気にならない
日焼けの防止
一方、上のTシャツ選びは失敗した。汚れてもいい・汚れの目立たないTシャツを持っていくべきでした。
好きなアイドルの白地Tシャツを着ていたのだが、汗は大量にかくし、砂埃や泥もめちゃくちゃ付くので、処理が大変。その日の夜すぐに洗えるわけでもないので帰宅後落としにくい。どうすんだこれ。
イス
フジロック公式グッズのやつにした。(販売ページが既に無くなっていたので、同等品と思われるリンクを貼る)
もっと大きくて座り心地がいいものを使っている人も多かったが、自分がこれにした理由は
基本的に移動を繰り返して立ち見する予定だったので、軽いものが良い
体重は70kg以上あるので、耐荷重に余裕があるものが良い
せっかくだし公式グッズ買っとくか
といった感じ。3日間使って全く不満なし。ただ行動計画的に、例えばGREEN STAGEに陣取ってゆったりヘッドライナーを見る、とかの場合はこれだと居心地悪いと思う。でかい椅子にしたほうがいい。
ちなみに持ち込める椅子に関しては細かいレギュレーションがあるそうなので注意を。
装備本体とは関係ない部分だが、公式グッズ事前通販の会場受取はおすすめできない。
前夜祭で受け取ろうとしたのだが、受取場所がわからず彷徨った(メールでは「商品受取窓口:会場にて告知予定」とあるが明確な告知はない)挙げ句、30分以上は並ばないと受け取れなかった。面倒でも家で受け取って持っていった方がいい。
雨具
友人にはGORE-TEXをおすすめされたが、前述の通りコスパ重視のセレクトにしたかった(つまり金が無い)ためこれにした。今回これで全く問題はなかったが、もし豪雨だったら水が浸透してきてしまう可能性はあるし、ずっと着ていなければならない天候であれば蒸し暑くて辛かったかもしれない。
反省点は、この上下別の雨具とは別にポンチョのような気軽に着脱できるものがあればよかった。
雨が降り始めてとりあえず上下の雨具を着る → 一旦止んだけどまた降り始めるかもしれないから脱がないでおくけど、暑い → しばらくして脱いだらまた小雨降り出す…………みたいな状況があり大変ダルかった。
リュック
もともと家にあったやつを持っていったが、これが失敗だった。
失敗ポイント3点。
防水機能が必須
雨が降ったとき、毎回ビニール袋で覆って、濡らしたくないもの(携帯用バッテリーや着替え・タオルなど)を保護しなければならずダルかった。
ペットボトル用のサイドポケット欲しかった
水飲みたい時にいちいちリュック開けるのダルかった。
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https://jansport.co.jp/SHOP/jansport-JS0A4QUE7G5.html
椅子をリュックの外にくくりつけたかった
登山用のリュックだとストラップが沢山ついているが、折りたたんだ椅子をそういったストラップで保持できれば、出し入れが楽だったはず。
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https://yamahack.com/2268
その他細々としたこと
体力作りをしよう
念願の初参加で、しかもまあ無職で時間もあったので足回りのトレーニングを半年くらい入念にやった。具体的にはトレッドミル(ランニング)・スクワット・デッドリフト。
体力つけるだけならランニングだけでも良いかもしれないが、高低差のある道を行き来してもへこたれなかったのはスクワットの効果だと思うし、朝まで踊っても腰痛がなかったのはデッドリフトきちんとやったからな気がする。
酒呑みクラバーはスキッシュに蒸留酒ぶちこんでけ
濃度の高いお酒をあんまり売ってないし、いちいち売店に買いに行くのもかなり苦労するので、特に深夜帯は蒸留酒が欲しくなった。一応公式のガイドライン的にもOKだと読める。ビン・缶は持ち込めないのでこの手段になる。
ビールはハイネケンのスポンサー出店で買うのがおすすめ
会場内の飲み物は紙コップで提供される。つまりプラスチックカップと違い、側面からはどれくらいの泡比率になっているかわからない。売店では基本的にフードも提供されるし忙しくしているので、泡多過ぎワロタとなることが数回あった。公式出店で買ったやつはさすがに綺麗に注がれていた。
おわりに
その他細かい必要装備は公式サイトに結構詳しく載っているので参考にするのがよいと思う。
ベテラン3人の引率かつ苗プリ、基本晴天というイージーモードだったので、キャンプサイトとかになるとこれよりもっと沢山のノウハウが必要になると思う。工夫を凝らしてフェスを楽しんでいる諸先輩方には敬意を表します。