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人付き合いで気をつけていること

「あーごめん。彼女に呼ばれたわ。帰るね。」
「彼氏と会うことになったから今日の飲み会、あたしはキャンセルで。」
「遊ぶのムズイわ。彼女と出かけることになるかも。」

大学時代までよくある光景だった。
彼らに共通していることを挙げるとすれば、人間関係が長く続かない。

正確に言えば、その時点で終了しており、友人が離れていっている。加えて交際相手とも長く続くことはない。当人たちは気がついていないかもしれないが、相手のせいではなく、自分自身のバランスの悪さが原因。何かに依存、偏りがあるので、一点集中でしか物事を考えられない短所が際立っている。稚拙で愚の骨頂である。

大学時代まではよくある光景で社会人になってから見かけなくなったのは、彼らがこれまで親しくしていた仲から疎遠になり、目の前に現れることがなくなったからだと思う。

フットワークの軽い人間になることが正義とまではいかないが、断るにしても、別日を設けて交友関係を繋ぎとめておくことが必要。向こうから出された代替案を待つなんてもってのほか。断ることに対してのハードルが低く、自分から代替案を提示できない人間が万物の事柄がうまくいくはずもない。

そんな彼らの唯一の良いところは、友人や交際相手に依存。あるいは優先している時のVIP待遇は一流そのもの。相手を楽しませることと自分も楽しむことを考えて行動できるのだ。それ以外は何やらせても駄目。視野狭すぎて脳がちっちゃくなっている。

このnoteに対してこめかみに力が入る元友人がいれば、教えて欲しい。手鏡をプレゼントします。
と、嫌なことがあったわけでもないのに、これだけ書けてしまうのは、自分自身の最大の短所「やられた痛みや向けられた矛先を忘れないこと」があるから。

こんな自分自身が一番醜く、稚拙であることはnoteを書く前から自覚があるけれど、これからも向けられた矛先に当たりに行く精神を変えずに生きていきたい。