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社会基盤学科とはなんぞや 〜のもさんの学び発信Vol.1〜

皆さんこんにちは。のもさんです。

私は将来、専門知識をわかりやすく伝える発信者になりたいと考えており、
そのための訓練として、自分が大学で学んだことを専門外の人にもわかりやすく発信するということに取り組んでいきたいと思います。

まずは自己紹介から。
僕は東京大学工学部社会基盤学科というところに所属している大学4年生です。

この記事は学び発信シリーズの初回ということで、僕の所属している社会基盤学科がどういうところなのかを紹介しますね。

社会基盤学科は、端的に言うと人々がより良い「インフラ」を享受できるような技術や制度を研究する学科です。インフラとは何か、というのは突き詰めると深い話になるのですが、ここではさしあたり道路や堤防・橋・交通機関といったものを想像してもらえるといいかなと思います。
例えば、うちの学科で学ぶ学問の一つである「構造力学」は、橋などにかかる力を解析します。そうすることで丈夫な橋を設計することができるようになるわけです。
また、インフラは長期間にわたって使われるので、メンテナンスが重要となってきます。そこで、よりよくメンテナンスするための技術や制度を研究している研究室もあります。実は僕はそのメンテナンスを扱う研究室に所属しています。

次に、僕の研究室についてもう少し詳しく説明していきたいと思います。
先ほど述べた通り、うちの研究室ではインフラをよりよくメンテナンスするための技術や制度を研究しています。
例えば、AIを用いてインフラの損傷を検出する技術は盛んに研究されています。
また、予算の制約の中でうまく修繕を行うために、修繕を行うインフラに優先順位をつけるなどしてメンテナンスの質を確保しつつ修繕にかかる費用を抑えるための制度や政策についても研究されています。これについては次の記事で詳しく説明しますね。

以上が僕が大学でやっていることの概要でした。少しでもイメージを掴んでもらえると幸いです。そして、次回以降は自分が学んでいることについてもう少し詳細に紹介する記事を投稿していけたらと思いますのでお楽しみに!!

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