恋愛プロジェクト#1-5:ショーメの指輪
恋愛って、その人が本来持っているコミュニケーションスキルがあらわになるなあ、とあえて感じてしまうのは、おそらく私のコミュニケーションスキルが低いからだと思う。仮面をかぶるのは得意で、仕事や浅い交友関係なら別人格のスイッチオンでそこそこ上手く立ち回れるのに(頭の中は常にフル回転だから疲れるけどね)、恋愛のフィールドになるとどうも上手くいかない。
相手の意図に気がつかず…
前に「今欲しいもの何?」と聞かれた時のこと。
私が「自分で稼げるようになってショーメの指輪買いたいんだよね💍✨」と答えると、相手は「あー…うん、そっかー…」と急にトーンダウンしてしまって、すぐに話題を変えてしまった。
「あれれ…聞いておいて話膨らませないのね😇」なんて思ったけど、あとから「あー…あれは何かプレゼントしてくれるつもりで聞いてくれたのかな…」と申し訳なくなってしまった。
周りに話してもそう言われるから、たぶん私の思い込みではないはず。悪気は全くなかったけど、ごめん。
クリスマスでも同じ失敗
銀座で食事をしたある年のクリスマス。少し早めの時間から動いたから、他のカップルの流れがよくわかった。指輪を買う人が結構多くて、今でもそういう文化が残っていることにビックリした。
「クリスマスに指輪買う人って多いんだねえ」
「見に行く?」
「ううん、買わないからいいよ😊」
…お分かりいただけただろうか🙃私またしても同じ失敗をしているのよ。でも気がついたのは家路についてから。顔面おさえて「あっちゃー…」となってしまった。もちろんこのときも悪気は全くないの。
ポジティブに捉えると、仕事とかと違って、リラックスした気持ちで相手と接しているということなんだけどさ。どうしたものかなあ…といつも考えてしまう。
あいまる