2024年8月に最も読まれた記事ベスト10
今月もお疲れ様でした。
ワシはなんとか仕事先を見つけました(学生時代のバイト先に戻ってきた)。
なんだかんだでここ1ヶ月は毎日投稿できていたのですが、今後もしかしたら休載日があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
さて、8月も終わりですので、先月から始まった、今月読まれた記事ベスト10をやっていきます。
ビュー数だけでランキングしていくので、よろしくお願いします。
第10位 取り引き的性交に関する小ネタ:クダンガ、パナマ、薬物使用のスティグマ
パパ活の科学シリーズの小ネタ枠(論文のアブストラクトしか読めないものをまとめたもの)です。
この記事では、タンザニアでの取り引き的性交「クダンガ」、パナマの青年における取り引き的性交、薬物使用のスティグマは取り引き的性交のスティグマと関連があるという話をしています。
いつもは有料記事(Xのリポストで無料)なのですが、この記事は無料に設定していたみたいですね。
ランクインしたのも、それが理由かもしれません。
第9位 中国・潢川県における婚姻慣習の変遷: 伝統的六礼から現代の経済的課題まで
密かに始めているカジュアルセックスを考古学するシリーズです。
古代は文献が限られており、なかなか的を射た文献を当てられずに苦労しました。
幼妻という慣習があることには驚きました。
第8位 傾聴されるとムカつく【詭弁ノート2】
そこそこ力を入れている「詭弁ノート」シリーズです。
詭弁を語っているだけで何の信憑性も説得力もありませんが、それっぽいことを言っています。
この記事では臨床心理学において最も重視されている傾聴という技術について批判しています。
ま、詭弁なんですけどね。
第7位 危険な恋愛ゲーム: 中国の大学生が直面するHIVリスクの実態
通常の論文紹介記事です。
中国の大学生におけるHIVのリスクについて述べられています。
生活費が多くも少なくもないとカジュアルセックスへの関与率が下がるというのは意外な発見でしたね。
第6位 現代の性的同意におけるナビゲーション: オーストラリアの若い異性愛男性の経験と課題
性的同意問題を取り扱った論文を紹介する記事です。
性的同意ってとらないといけないようになったみたいだけど、確認しようとすると性的場面のペースが乱れて、女性からも反感買っちゃうから、同意教育は失敗していない? という内容です。
第5位 スワイプの裏側: フーコーのバイオパワーから見るTinderと差別の罠
特に書くことがなかったので、学生の学位取得論文を引っ張ってきました。
Tinderは差別防止に努めていないから、こういうことをするといいよみたいなことを書いている余計なお世話な論文です。
第4位 古代エジプト文学における女性のセクシャリティ: 社会規範と性的表現の相互作用
第9位同様、カジュアルセックスを考古学するシリーズのエジプト編です。
エジプトでは、女性のなかには誘惑したり不倫したりする穢れた存在があるという記述があったようです。
しかし、それらの記録は男性が残したものなので、性別によるバイアスがあることに留意が必要です。
しかし、文学上そういうテーマが上がっていたことは事実のようでした。
第3位 親密さの舞台裏:若者のカジュアルな関係が明かすコンドーム使用の真実
コンドームの使用率は、カジュアルセックスか真剣なセックスかにかかわらず、親密さが高いかで決まるとのことです。
第2位 酒で落ちる女、落ちない女:若年成人を対象としたフレンド・ウィズ・ベネフィット研究
アルコールは男女ともにフレンド・ウィズ・ベネフィット関係への関与に影響を与えるわけですが、その強さは女性のほうが顕著だったようです。
ただし、思慮深い女性はアルコールの影響を受けにくいとのこと。
また、女性はフレンド・ウィズ・ベネフィット関係から真剣な交際への発展を夢見がちだとのことです。
第1位 2024年7月に最も読まれた記事ベスト10
まさかの振り返り記事でした。
ちょうど1ヶ月で集計が最大化されているのもあるのか、それとも「ベスト10」というワードに集客効果があるのか。
いずれにせよ、この伸び率がベスト10を持続させる理由として支持されました。
なので、実質の1位は「酒で落ちる女、落ちない女:若年成人を対象としたフレンド・ウィズ・ベネフィット研究」ですね。
まとめ
今月は、Xのタイムラインを浄化したこともあって、話題性の高い記事はありませんでした。
ここからは宣伝というか、ワシの活動報告ですが、ワシは性に関する論文の要約を行っています。
以下のマガジンでは、カジュアルセックスに関する記事をまとめていますので、ぜひ購読してみてください。
また、主要な論文はギャル語にしてさらに要約もしているので、小難しい話が苦手という方は以下のマガジンから読んでいただけると幸いです。
完全無料で読めます。
そして先月から「詭弁ノート」というシリーズを始めました。
第8位にはその2回目がランクインしていましたね。
ぜひ以下のマガジンから読んでみてください。
あと、今ワシは『強姦の歴史』という本を読んでいまして、現在その本要約をちまちま行っています。
その第1回が以下の記事です。
ぜひ読んでみてください。
それでは、来月もまた元気に過ごしましょう。