リファラル採用の課題とは?陥りやすい4つの課題とその解決策
おはようございます。MyReferの香川です。リファラル採用の課題とは?導入したがうまくいかない。それはなぜかについて解説します。
先ず課題とはあるべき姿と現実とのギャップです。リファラル採用導入後のあるべき姿は何でしょうか?うまくいっていない企業の9割にそもそもあるべき姿がありません。リファラルって良さそうだし、お金もかからない、自社でできるからとりあえず始めてみよう。結果、年間数名しか紹介なく制度が形骸化。これがほとんどのパターンです。
結論、スタートから間違っているんです。インセンティブを上げるとか報酬に頼ったところで効果はありません。スタートから間違えないために、押さえておくべき3つのポイントがあります。
それはゴルフです。ゴルフをしっかりやることで解決します。リファラルとゴルフ??何が関係あるのか???答えは以下です。
ゴ ゴール設計
ル ルール設計
フ フロー設計
何をもってうまくいったと言えるのか、ゴール(KGIとKPI)の設計が必要です。年間5名を採用する。そのために社員の5割に協力してもらう。紹介数・応募数を設定する。設定することで、振り返り・評価ができるようになります。
紹介者へのインセンティブは?金額・時期。誰に声掛けをしてよくて、誰はダメなのか。紹介する時に発生した会食費は会社持ちか否か。など、細かなルール設計をしておく必要があります。
最後にフロー設計。導入後のメール、イントラ掲載では1年後認知率は20%程度です。大事なことは継続的に、角度を変えて、情報を発信し続けるということです。また、全社で取り組んでいるという意義を伝えるため、必ず経営層からのメッセージ発信が必要です。事前にそこまで設計した上でスタートさせることが重要です。
リファラル採用の課題はあるべき姿を描けていないこと。解決するためにはゴルフを始めてください。ボールを飛ばすことが目標なのか、100を切るスコアを出すことが目標なのかで取り組む内容は変わってきます。
リファラルで大事なことはゴルフと覚えてください。