派遣者の正直な言葉
『君がアメリカの工場に行ったのは、確かに役員の指示だけど、単なる工場見学でしかなくて。
いや、君を悪く言うつもりは無く、単純にサプライチェーンは少し知っていても工場を知らない君が、何かを見て何か出来るのか?と正直に思って。
ただ、知らない領域でもカバーしないといけない、カバー範囲が広い案件なんだと言う事は理解しているし、大変だな、と側から見ていて思う。』
分からないから、足を踏み入れないと言う心構えでは、越境は出来ない。
どんなに見窄らしく、どんなに稚拙に見えても、果敢にチャレンジすることから、道は開けるものだと言う信条がある。
最初の一歩が大切。
この一歩を踏み出せるか否かが、経験の幅を決める。
自分が出来るとは思わない。
ただし、挑戦することからは逃げないのだ。