見出し画像

#05 立川まんがぱーくの配架ルール


立川まんがぱーくの配架ルールについて説明します(まんがのみ)。
一般的な漫画カフェなどでは「掲載誌順」のところが多いようですが、
まんがぱーくでは「ジャンル別」「作者名順」としています。

ジャンルの分け方

A棚(一般)
B棚(趣味・娯楽・スポーツ)

まんがぱーくでは、蔵書を11のジャンルに分けています。

棚の容量は有限ですので
すべてを厳密にジャンル分けすることは適いませんが、
「スポーツもの」はだいたいB棚、
「医療もの」「育児もの」はだいたいC棚、
「SFもの」はだいたいD棚、
「ビジネスもの」「職業もの」はだいたいE棚、
「グルメもの」はだいたいF棚にあります。
K棚には、日本のまんがの英語版を収蔵しています。
中には「え、これがここに?」ということもあるかもしれませんが、
思いがけない出合いも楽しみのひとつと捉えていただければ幸いです。
なお、I棚とJ棚は著者の名前順に並べられていません。

ジャンル説明
館内の棚配置図

のらくろ棚

のらくろの貴重な本を多数置いています

昭和初期の名作として名高い「のらくろ」の作者、
田河水泡先生のご子息が立川市在住というご縁から、
貴重な本を寄贈していただきました。
手にとってご覧いただけます。
また、この棚には主に一般の方からご寄贈いただいた昭和の名作も多数置いています。

マンガナイトの本棚

マンガナイトの本棚には定期的に新しい本が届きます

マンガナイトさんが選書した本が並んでいます。
面白い作品、後世に残したい名作、心に響く作品が多数並んでいます。

これも学習マンガだ! 

これも学習マンガだ!」プロジェクトで選出された作品を収蔵しています。もちろん、すべてご覧いただけます。

「これも学習マンガだ!」は、日本財団主催で2015年度からスタートしました。新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表し、作品を国内外の読者に届ける事業です。マンガの持つ「楽しさ」「分かりやすさ」「共感力」に着目し、社会をより良いものにしていくことを目的とし、マンガを通じて「楽しみながら学ぶこと(=edutainment)」を継続的に推進しています。選書は、選書委員による選書委員会を実施し、知識が広がり多方面への理解が深まるマンガ作品を、合議制により決定しています。
2020年度より、一般社団法人マンガナイト主催、日本財団助成事業となりました。

「これも学習マンガだ!」 プロジェクトについて より引用

特集棚(2つ)

特集棚は2つあります。
ひとつは映像化特集として、
アニメやドラマ化した作品を放送のタイミングに合わせて展示しています。
もうひとつは企画特集を定期的に展開しています。

映像化特集(2024年10月~)
マンガ大賞受賞作特集(2024年11月)

絵本について

絵本は、定番から新作まで豊富にそろっています。
シリーズごと、作者ごとなどに整理しており、
季節ごとに入れ替えもしています。
※絵本は蔵書検索できません。


いいなと思ったら応援しよう!