チーズをつくる☆

ぼくが小学生の時

給食で出てくる牛乳は瓶で
もちろんぎゅうめんと言って
蓋をめんこにして遊んだ経験もある。

色んな学校の友人からもらって
集めてみたこともある。

ぼくが小学5年のとき

新年最初の給食で出た牛乳。

欠席者の分が余っていたのでそれをもらい
先生のデスクの後ろの棚にある
使われていないキーボードの裏に隠した。

牛乳を発酵させたらチーズになると思っていたから。

当時のぼくの見通しでは
クラス替えのための大掃除までは隠し通せる。

あの約3ヶ月間。

ワクワクとドキドキで楽しかったな笑

そして大掃除のとき
意気揚々とその牛乳瓶を取り出し
流し台へもっていく。

きっとあの時の僕の目はキラキラしていただろう。

いざ、ぎゅうめんを取り外し
ちょっとずつ流しに出してみる。

そしたらなんと!!!



めちゃくちゃくさい。。。。。。。

いや、もうほんとに
くさい。。。。

さらには牛乳は
まったくもって液体のままで
チーズ感ゼロ。。。

まぁ今考えたら当たり前なんやけど笑

あの時代は今みたいに
インターネットですぐ情報を調べられるような時代じゃなかったし
子供ながらにすごいこと思い付いちゃったと思ってたんやけど笑

今は幼稚園児でもタブレット使ってyoutubeとか見る時代やもんね。

あの頃はいろいろと自分で考え
新しい遊びなんかもあみ出したりしてた。

便利になるのはとてもありがたくいいことやけど
それだけに甘んじず
あの頃の楽しさも同時に味わっていきたいね。

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