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僕が電話を辞めた理由

僕は社会人2年目の途中に電話を取ることを辞めた。
社内SEをやっていた時は、システム関連の問い合わせで電話が頻繁に鳴って自分の業務が全然進まない時期があった。
そんな僕が電話を取らないという決断は、自分にとっては大きな決断であった。
電話を取ることで僕が感じたデメリットを以下にまとめてみた。

・拘束される
電話に出ることで生じるデメリットの一つ目は「拘束される」ということだ。
電話に出ることで相手の話を聞くために自分の作業をストップさせないといけない。
そして、電話に出ている間も時間的な意味でも拘束されてしまう。
「どうしても電話じゃないとダメだ」と言われた時は必ず時間を設定して、それまでに自分の仕事を終わらせるなどの対策はした。

・データに残らない
電話に出ることで生じるデメリットの二つ目は「データに残らない」
電話に出ている間の時間は録音でもしていない限り、基本的にデータは残らない。
データに残らないということは、「言った」「言ってない」などの問題が発生したりすることもある。
僕は電話に出なくなってから基本的にメールでやり取りをするようになったけど、メールは過去のメールを遡ればデータが残っているからわからないことがあれば自分で調べることもできる。

・電話対応によるストレス
電話に出ることで生じるデメリットの三つ目は「電話対応によるストレス」だ。
基本的に電話をかけてくる人は自分のことしか考えていない。
そんな人と電話対応しないといけないから正直めんどくさい。
ちゃんと仕事している人にとっては急にかかってくる電話は仕事を邪魔された気分がしてストレスでしかないと感じた。

電話対応を辞めたことで僕の作業効率は飛躍的に向上して、自分の作業に集中できるようになった。
電話対応を辞めたことで「電話に出ない人」と言われたりしたが、自分のことしか考えていない人間に何を言われたって関係ない。
確かに、僕は社内の人間の業務をサポートする側の仕事だけれど、電話対応に追われ自分の仕事を終えることができなくなってしまえばそれこそ本末転倒だ。
だから僕は電話に出ることを辞めた。

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