任意整理してたよっていう話
皆さん、お久しぶりです。
朝晩涼しくなってきて、秋の訪れを感じているT-KUNです。
初投稿のnoteにもチラっと書いてたと思いますが、約2年前から任意整理をしており現在も絶賛返済中です。
なぜ、任意整理することになったのか、今の生活はどうなっているのかについて書いていきたいと思います。
「任意整理」をしたきっかけ
トラウマになったカード会社からのSMS
約2年前の暑くなってきた頃、カード会社からこのようなSMSが届きました。
◯◯◯カードです。
お知らせがありますので、折り返しのご連絡をお願いいたします。
03-XXXX-XXXX
内容が書かれていなかったため、最初はカードが不正利用されたのかなと思っていましたが…
SMS記載の電話番号にかけてみると、「残高不足により、引き落としができませんでした」という旨のメッセージを不気味な機械音声が読み上げていました。めっちゃトラウマです。
冷や汗ダラダラで、その日は仕事が手につきませんでした。。
まあ自業自得なんですけど。
そうなった原因
実はですね、学生時代にカードを6枚作ってて上限額一杯まで買い物しまくってたんですよね。
(一括で支払えるわけないので当然分割払いです)
それで、気がつけば毎月の請求額がとんでもないことになっていました。
請求を見るのも怖く、見て見ぬふりをしていたらそうなってしまったというか…
ただ、その頃はブラックになりたくないだとか、カード使えないのは困るという理由で貯蓄口座の全額を引き落とし用口座に全部ぶち込んだんですよ。
今から考えるとアホすぎますよね(笑)
再びトラウマのSMS、任意整理を決断
それでも結局は4ヶ月後にまたトラウマのSMSが。
そこで私は決断したんです、「信用ブラックになってもいい、弁護士に頼ろう」と。
※信用ブラックとは以下のことです
正確には、信用情報機関に事故情報（異動情報）が登録されることを指します。
信用情報機関とは、個人の収入や住所、ローンやクレジットカードの利用情報などを管理している機関です。
借金やクレジットカードの支払いを長期間滞納したり、債務整理したりすると、その情報は事故記録として信用情報機関に登録されます。
もうその頃にはプライドもクソもなかったですね、はい。
弁護士に泣きついて任意整理をスタートしたんです。
「自己破産」や「個人再生」を選ばなかった理由
月々の支払いを減額できれば、何とか生活できるレベルだったので全く選択肢に入れていませんでした。
おまけに「自己破産」や「個人再生」は官報に氏名と住所が載ってしまうし、デメリットのほうが大きいですし…
(悪名高い？破産者マップにも載ってしまいます)
結局、今はどうなってるの？
無事に信用ゼロへ
カードは全解約となり、当たり前ですが完済後5年間は審査には通りません。
車や住宅ローン、賃貸保証会社(特に信販系)の審査にも通りづらくなってしまいます。
完済は2年後なので、そこから更に5年は信用ブラック状態です。
自業自得ですが、長いですね。。。
もう社会的信用なんてものはありません。
また、一から信用を築いていくしかありません。
カード使えなくても生活できている
審査不要で発行可能なデビットカードやバーコード決済、現金だけで生活できています。
デビットカードって即座に引き落としで、口座にある分が上限額となり預金以上の買い物ができないので非常に安心です。
VISAかMasterCardのデビットカードならほぼクレジットカードみたいに使えますし。
(月額の決済とか、一部使えないところもありますけどね…)
今のところ、クレジットカードがなくて困ったことはないですね。
返済状況
現在も、月7万円ずつ返済しています。
ちなみに弁護士費用も返済額に含まれてます。めっちゃ高い…「これさえなければ貯金できたのにね」って思いながら。
あと2年返済すれば終わりなので、コツコツと頑張っていこうと思います。
(サラッと言うてるけど長えよ…)
さいごに
「任意整理」を行うことによって信用ゼロとなってしまいましたが、いざ実際に自分がなると案外慣れてくるものです(笑)
任意整理する前は完全に他人事でしたけどね。
身の丈にあった生活が一番というのを身を以て実感しました。
いい経験をさせてもらったと思って前向きに進んでいきます。
こういう人間もいるんだよって反面教師にしていただければ。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。