雨の日と月曜は
大学の頃、ちょっとだけ好きだった先輩が教えてくれたカーペンターズ。
憂鬱な日にはいつもこの曲が頭に浮かぶ。
雨の日と月曜日はいつも私を憂鬱にする...。
最近、立て続けに不幸なニュースが世の中に駆け巡り、メディアが原因についてああだこうだと語っている。
全て本当に聞こえるし、全て嘘に聞こえる。
心が弱かった
真面目すぎた
家庭環境に問題があった
...
本当はどれでもなくて、ある意味「魔が刺した」ということかもしれない。
私がここで死を迎えたらなんて語られるだろう。
9月にちょっと危険だった1日があった。
朝から曇りがちで、時折雨が降っているそんな1日だった。
いつものように朝過ごして、いつものように仕事をしていたが、ふと、世の中に取り残されたような寂しい気持ちになった。
誰と言葉を交わすこともなく、文字の行ったり来たりだけ。
それだっていつもとかわらない日常だったが、その日は無性に苦しい気持ちになった。
生と死の境界線は越えるか越えないか、それだけのことかもしれない。
全てにちゃんとした理由があるわけではないような気がする。
今日も1日陽の差さない陰鬱な日だ。
でも今日はちゃんと前を向いて生きている。
私は生きる。