【雑記】「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」に第四章に関する文書 2024/7/27
無断転載は禁止です。
下ネタあります。
日記的な駄文なので、あまり期待しないでね。
第四章をお読みくださったみなさま、ありがとうございました。
見やすい工夫ができておらず申し訳ありません。
noteの使い方に習熟していないのもあり、いったん息が続く限り書き続けようと思います。
残るは、五、六、七章である。やっと半分を越えた。
七章は長いがほぼ物語だ。これはあらすじレベルにまとめればよいだけなので、他と比べれば簡単である。
ちょっと面倒なのが、弥助を受肉させるために、空想と史実を著者の解釈で縫い合わせているところだ。
が、ある程度の本読みであれば、「んほぉ♡」からの「ふぅ・・・」と「賢者タイム」という感覚レベルの切り分けができると思う。
弥助の記述とそうでないところの記述のテンションの落差がすごいのだ。
仕事の資料でもこういった読み物でも小説でも、読んだときの違和感を大事にした方がよいと思う。
ざらっとした違和感があるところには、ほぼ確実に何かが潜んでいる。
それは一概にどんなものか表すのは難しいが、前の段落の大事な言葉を読み飛ばしていることもあれば、矛盾が発生していることもある。誤字もある。ものすごく大事な箇所だったりすることもある。
重ね重ね思うのは、この本を読んで弥助が英雄だ、伝説の侍だ、とキャホキャホできるのが不思議だということだ。
私に言わせれば、弥助など島津の兵子のワンパンで終わる存在である。豊久が出るまでもない。
なぜかというと、信長に仕えている間、弥助は荷物持ち以外におそらくなにもしていないからである。
日本一権力のある人物に、突然大金を与えられてお飾りで召し抱えられたのだ。この世のすべてを手に入れた気持ちになっただろう。
可能な限り食って寝て遊びまわるに決まっている。剣術なんて練習するわけもない。
そうやって奴隷時代に荷運びで鍛えた筋肉も衰え、でっぷり太ったころに本能寺の変である。
びっくりしただろうなぁ。
悲しかっただろうなぁ。
この一年の暮らしを捨てられず、信長死んだ!? じゃあ信忠だ! と寄生先を代えるべく妙覚寺だか二条城だかに行ってしまうのもうなずける。
到着したはいいものの、丸々太ったボビー・オロ……じゃなくて弥助は、あっという間に囲まれてしまう。ビビリ散らかしてろくに振ったこともない刀をでたらめに振り回していたら、飲み屋で知り合った明智軍の一人が無手でゆっくり近づいてきて「ダイジョブ、もちけつ」は名シーンである。
そして「光秀様の前では獣のように振る舞えば殺されないよ」ってアドバイスをもらい、そう演じるのだ。
南蛮寺に届けられてヴァリニャーノと再会したときには、胸を借りて号泣するに違いない。
ほらね、やはり弥助は巻き込まれ型主人公の面白外国人だと思うんだ。
映画、コッチにしませんか。
ところで、芋づる式に炎上してしまっているこの事件、どこまでいくんだろうか。
東大の先生に飛び火してしまったが、それも燃え尽きつつある。
次は誰の番だろう。
一番早いのは火元のロックリー氏が出てきて釈明することだ。
コレコレさんのところとかどうなんすかね。
私はできることとして、この本にそもそも信憑性など欠片もないことを書いていきたい。
ちなみに私はトーマス・ロックリー氏から職を奪うのはよいとは思いません。
下手すると加害者から被害者にジョブチェンジできてしまうからね。
といったところで今回は以上です。次の【雑記】に続きます。
【雑記】に関しては投げ銭設定にします。
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