【雑記】「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」に第六章に関する文書 2024/7/29
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下ネタあります。
日記的な駄文なので、あまり期待しないでね。
第六章をお読みくださったみなさま、ありがとうございました。
ここはかなり短かった。
弥助の歴史的なスポットライトは、信長と出会うちょっと前から本能寺の変までなのは間違いないので、以後の話は短くても仕方ないと思う。
それにしても、著者の弥助に対する盲目的なほど好意的な解釈はどこから来ているのか。
ポリコレ的な思想が絡んでいれば、もっと歪な形になる気がする。
どちらかというと、幼児期の男の子が「パパは世界で一番強いんだ!」と信じ切っているかのようだ。
他の歴史的背景は落ち着いているのに、弥助のことになると途端に幼児返りしてしまう。
本能寺での弥助大活躍が核になり、自分の中で細かく描写しすぎて一人エコチェンしたんだろうか。
「そうか」→「そうだな」→「そうかもな」が五条悟で、
「そうか」→「そうだ!」→「そうに違いない!」がロックリー氏である。
私は、
・弥助は物心ついたころからヴァリニャーノ専従の奴隷であった
・イエズス会の一行と日本にくる
・信長に召し抱えられたあと調子に乗りまくる
・ヴァリニャーノはそっと去る
・本能寺の変で「ニホンコワイ」になる
・と同時に調子に乗りすぎていたことを反省する
・ヴァリニャーノのもとにもどれるよう努力する
・インドで感動の再開
説を推す。本能寺をきっかけに初めて目標を見つけて努力するのだ。
教訓的な物語すぎるかもしれないが、私はこういうのが好き……というか安心する。
ちなみに弥助はまったく戦闘技術を有していないと思う。
これも一次資料に反しないはずだし、ヒーローがヒーローしてヒーローになる話なんて著者の自慰行為であって……あ、これノンフィクションでしたっけ。
ここまでネタ扱いしておいてアレだが、「んほぉ♡」するのは悪いことではない。
創作物や研究の対象に欲情できる(=興味を持てる)かはものすごく大事だと思っている。
ただし、賢者タイムになったとき、それを向けるのは自分の「んほぉ♡」であったほうがよい。
ロックリー氏の場合は、賢者タイムに冷静に次のオカズを探している印象なのだ。
「世界ふしぎ発見!」は、ロックリー氏にとってはまさしく推しの解釈違いなのだ。同担歓迎だが解釈違いは許さん感じはさながらやっかいなオタクである。
最後にアサクリシャドウズについてチラッと触れる。
ゲーム内で弥助は、いったん信長に仕えるが、実は信長は裏で黒人奴隷を売買していること知り、明智の謀反に協力する……なんてこと、ないよね?
といったところで次の【雑記】に続きます。
【雑記】に関しては投げ銭設定にします。
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