先生側から見た、湯沢町の子どもたちは正直言って◯◯。
こんにちは。新潟県湯沢町にUターンし、プログラミング教室勤務をしている腰越です。本日は業務活動の一環で行なっている地元学校へのクラブ活動に参加した際に、地元湯沢学園の子どもたちに関して感じたことを記事にしようと思います。
はじめに
私の勤務するロボ団南魚沼校では、数年前から南魚沼市・湯沢町のプログラミングクラブの外部講師として学校を訪問しています。
その際に私が毎回気になるのは子どもたちの授業の受け方についてです。具体的には、以下のような状況です。
1.傾聴姿勢
具体的には、
・最初に前方への注目を促しても、数秒後には別の遊びを始める
・全員がこちらを向いたと思った瞬間、また誰かが別のことを始める
など。
まぁ話を聞くのが苦手なお子さんはどこの学校にもいます。が、にしてもその割合が多いな…(正直、湯沢学園の先生たちは指導するの大変だろうな)という印象を受けました。
2.言葉遣い
次に感じたのは、子どもたちの口調の違いです。
言葉を選ばずに言うのであれば、湯沢の生徒は正直言って「口が悪い(子が他の市町村と相対的に見ると多い印象)」。
原因と対策
上記の状況を踏まえ、私はクラブ活動で以下のような対策を取りました。
動画解説
話を聞くのが苦手な生徒たちと授業前に会話をしたところ、YouTubeなどの動画を長時間視聴することには抵抗がないようだったので、知識指導は事前に説明動画を作成して流すことにしました。(質問は動画視聴後に対応)
この方法が長期的に良いかはわかりませんが、クラブ活動という限られた時間と回数で効果的に進めるためには良い方法だったと感じています。
言葉遣い
これに関してはクラブ活動内で特段指導対策はしませんでした…申し訳ありません。でも、こちらの方が問題だと思っています。
これに関して1つ言えるのは、
子どもたちの言葉遣い = 保護者の影響
が大きいです。
私も15年くらい民間教育の現場にいますが、(私の体感では)言葉遣いが丁寧な保護者の子どもは、同じく丁寧な言葉を使って接してくれますし、逆も然りです。
言葉遣いが汚い生徒が多い(印象を持った)
=言葉遣いが汚い保護者(大人)が多い
ということでしょう。
これに関しては、子どもたちというより保護者サイドが改善しなければならない問題だと思います。
まとめ
後半は湯沢学園の保護者批判とも取られかねない内容になっていますが、これほどハッキリと言えるのは、他者批判をしているわけではなく私自身が湯沢学園の保護者の1人で、思い返すと自分も家で我が子に感情的に叱ってしまう際、汚い言葉を使ってしまいそれが息子へ既に影響している節があったので今回自戒の念をこめて文章を残しました。
「※感情的に叱るな」とよく言われていますが、自分の子どもになると中々それが難しい…
すぐに直すのは大変かもしれませんが、このような状況を知っているだけでも、子どもたちと接する際の言葉の選び方や、先生たちへの感謝の気持ちが大きく変わると思います。
実務的な協力でなくとも、保護者は言葉遣いや礼儀といった、人間として必要なことをもっと意識して子どもと接していく必要があると改めて感じました。
「まずは子どもと話す時の言葉遣いに気をつけていきませんか?」
と先生自分→保護者自分への忠告を残して終わりとさせていただきます。
ではではまた。