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Dell U2720QMを導入して、シングルモニターに戻すことに
まえこんなことを書いてたのですが、モバイルモニターの解像度とDell U2419HCの解像度が不均衡すぎて、微妙だなと思いつつ、また色々出てくる不具合(あとで書きます)に頭を悩ましながら、5ヶ月が経ったその時、Amazonのブラックフライデーが訪れてしまいました。
運命的な出会い
これが幸か不幸か、前から狙っていたDell U2720QMが、対象商品になっていたではありませんか!さらになんと、47,481円と破格値だったのです。これはもう買うしかない。。。。と思って、即座にクリックしますよね。この記事を書いている時点では、74,800円ほぼ元値に戻っているので、いかにAmazonのブラックフライデーの時が安かったのかを感じさせます。
今まで使っていた24inchのモニターはFull HDだったものが、27inchとわずかに大きくなっただけで、見た目は変わりません。USB Cで入力・充電も可能だし、両サイドにUSBの口はついているし、フレームも背面のデザインも全く変わりがなく、アームの取り付けも今まで通り。ただ、見た目変わらなさ以上に、4K対応しているし、HDR400も対応してるしと大幅なパワーアップ。
そりゃ、当時、Lazada で350SDG(おおよそ当時のレートで28,000円)のモニターに比べたら、上位モデルなわけですし、雲泥の差ですよね。
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デュアルモニターにしていた時の弊害がいくつか
前の記事にも書いていたのですが、このBelkin 8 in USB-Cドッキングステーションというものを使って、M1 MBAまたはMacbook Pro 14inch (M1 Pro)から出力して、クラムシェルモードで使っていましたが、ちょいちょい不具合っぽいものがありました。
macOSアップグレードすると、画面がつかなくなる。
最初はDisplayLinkというアプリが、macOSのマイナーバージョンアップについていけなかったせいかと思ったのですが、結局は違いました。OSがアップグレードした時は、どうやらこのドッキングステーション自体の再起動(電源抜いて、差し直す)をかけないと、うまくアプリが認識しないという不思議現象でした。
Supportにも連絡したけど、そんな不具合はないと言われ、再起動という方法に気が付くまで1日以上要した困りものです。
2.クラムシェルモードのまま再起動すると、そのままスリープに入ってしまう。
macOS側なのかDisplayLinlkアプリの問題なのかわからないのですが、クラムシェルモードでこのドッキングステーションにUSB-C(thunderbolt)で出力しているわけですが、再起動をかけるとその先のあるモニターがあることがどうも起動時に認識できないようで、osが起動した直後にMacbook Airが閉じられ、Build in モニターはスリープ状態、そして、外付けのモニターも存在してない扱いになってしまい、そのままOS自体がスリープに入ってまうという現象が発生。
これを解決するには、一度MacBook Air/Macbook Proのモニターを開いて、ログインし、そしてDisplayLinkのアプリによって、外付けモニターをOSが認識する段階で、ようやくMBA/MBPのモニターを閉じて、クラムシェルモードに戻せるという、何とも面倒なことに。
結論
いうまでもないのですが、やはりmacOSの標準機能内で閉じて、いい環境を作る方が、当然不具合が少ないです。DisplayLinkという独自のアプリで、デスクトップ領域を2つに出力するみたいなことを実現してくれているのですが、OSからすれば所詮アプリが勝手に処理していることであって、起動時にそれらを組み込んで処理してくれるわけでもなく、あくまでも1アプリに過ぎないですからね。
あと、モバイルモニターでの4Kは非常に綺麗な反面、15inchという小さい世界で高解像度なので、ものすごく文字が小さくなってしまうという欠点と、そこに並べるモニターも同じようた密度・解像度を持ったモニターを置かないと、Windowを画面間で動かすたびに、サイズを変更したりしないといけないので面倒だなということに気がつきました。
結果として、やっぱりシングルなディスプレイで最大限いい環境を作るべきだなというシンプルな結論に落ち着くわけですが、この環境を実現できたのは、いうまでもなくAmazonブラックフライデーのおかげです。ブラックフライデーには足を向けて寝られなくなってしまいました(おおげさ笑)
快適なシングルディスプレイでおおよそ1ヶ月を過ごしたのですが、何にも不自由することがなく、生産性のだいぶ向上して、快適なリモートワークや個人ワークを実現できていて、もう何もいうことがなくなってしまいました。
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