400年も前から日本人は海外で活躍している
息子と一緒に一度来たかった場所。
タイのアユタヤにある日本人町の跡地。
戦国時代から日本の商人や侍、浪人たちがアユタヤを訪れて1500人から3000人と言われる日本人町を作っていたこと。
当時から国際中継貿易の中心として栄えていたと言われるアユタヤで、オランダ、ポルトガル人などに負けず日本人も大活躍をしていたという事実。
その後、タイの統治者の方針が変わったこと、そして江戸幕府の鎖国政策によって一気に寂れてしまったようですが、日泰の関係の始まりはその当時に遡るということです。
僕は一人で1回、両親と妹達と1回ずつと何度か来てますが、今回妻と息子と来れたことで、何となくですが感慨深いものがありました。
息子も「400年も前に本当に日本人がここにいたの?」と驚いていましたが、そうなんだと思いますし、
今を生きる私たちがこの事を忘れずに次の世代に伝えていく事、とても大切だと思います。
恐らく世界中で私たちのご先祖様が活躍されていたと思いますし、僕らが思う以上に多くの影響を与えている事でしょう。
僕らも日本人の血を引く末裔として、先人の想いを引き継いで、やれる事をやろうと気持ちを新たにしました。
今も昔も、日本人が世界中で活躍しているという事をもっともっと息子に伝えていって、日本人としての誇りをお互いに高めていきたいものです。