お金の出入りの陰陽の法則(金本家の場合)
お金の出入りの陰陽の法則(金本家の場合)
変なタイトルですが、この10数年で僕たち家族が経験してきたことなので、何かしら法則があると思ったので、紹介してみようと思います。
人によってお金の使い方には個性が出ますよね。
僕たち夫婦も同様で、僕はどちらかと言うと普段は必要最低限、衣類や持ち物などにもあまりこだわらず、一方で外出やお祝いごと、会食などでパッーと使うタイプ。
だけれども、不要不急のものに対してはじっと様子を見て、できるだけ先延ばしにしたいという感じ。
(必要なものには使うけれども、それは十分な資金があり、万全の状態であることが条件。)
妻の方はと言うと、僕と同様に日常的には無題使いすることなく、比較検討、財布の紐もどちらかと言うと固いのですが、
時として、不要不急の割と大きな金額の買い物をしたがることがあります。
(個人的な贅沢品ではなくて、家族にとって必要なものなのですが、少し躊躇してしまう金額のもの。)
「いずれは必要になるのは分かるけど、今それを買わなくてもいいんじゃないか?」
「最近は支出も多かったし、けっこう金額も張るし、今買うと、色々ときつくなるんじゃないの? もうちょっと待ったほうがいいんじゃないか?」
僕はそう思ってしまうのですが、妻からしてみると、逆で、
「いずれ必要になるんだから、というか必要だし、先延ばしにしないで、今やってしまおうよ。やりくりすれば大丈夫だから。」
そういう考えを持っています。
要はお金を使う対象に関してはある程度考えが一致しているのに、
使おうとするタイミングが両者で異なっていると言うことになります。
妻のほうがよりポジティブであると言えます。
結婚してから今まで大きな買い物といえば、
まずは自宅、そして車。
コンドミニアムや土地、最初の家を売却して新しい家を購入したり、車も同様に買い替えをしてきましたし、
家の内装、外装などもそれなりに大きな出費でした。
これらのほぼ全ての消費活動は(不動産は資産でもありますが)
妻の一言から始まり、そして僕はなんとか無理なくやりくりできるように、仕事の量を調整してきました。
ここまでは割とよくある普通の話かと思いますが、
(妻と夫の立場が逆のパターンはあると思います。)
面白いのは、一度妻がそのような話をし始めると、
(ちょっとベランダの手摺が錆びてきてるから、ステンレスの新しいものに交換したい、車ももう大分古くなってきたし、買い替えたい、、、など。)
不思議と僕の仕事の廻りが良くなってきて、物品購入や工事に必要になる金額以上のお金が入ってくるということが起こるのです。
コロナ禍においてもそうでしたし、今もまさにオンタイムで同じことが起こっています。
不思議だと思いませんか?
これ、例えば僕一人だったら、おそらく何もしないでそのままの暮らしをしていくことになっていたと思います。
自宅も欲しいとは思わなかったし、車もコンパクトカーで十分ですし、不動産もわざわざリスクを犯して購入することもなかっただろうし、
おそらく、堅実ではありながらも、かなり面白みのない生活を送っていたのではないでしょうか?
お金はエネルギーとはよく言われていますが、まさにその通りで、
使おうとするから、使うためにお金が必要だと意識を放ち、そして使うから、お金も入ってくる。
入ってくるから、それを使う。
使おうとしても、入ってこないと使えない。(使うために、ではどうするのかと意識が働いていない。)
お金があるのに使わないから、それ以上のお金はなかなか入ってこない。(お金を手放すことの恐怖にハマっている状態)
循環しないと出入りはないということになります。
僕の場合は使わないから、それ以上のお金はなかなか入ってこないという状況にあると思っていて、
自分では使わないから、妻が代わりにその役割をしてくれているのだと思っています。
おそらくは僕の潜在意識下では欲しいと思っているものを、妻が代弁してくれていて、それが手に入るように現実が作られていき、結果的に物質化されているのではないかとすら思います。
おそらくそうです。
とまあ、話が飛躍してしまいましたが、
我が家にはこのようにお金の出入りに関しての法則があるので、
妻が何か現実的な欲しい物、やりたいことをいい始めると、
「あ、これはいつものパターンだ。」と思うようにしています。(笑)
だから、少し停滞感が出てくると、妻に対して、
「最近何かやりたいこと、買いたいものとかない?」
と聞いています。
そこで、「ガレージを修理したい。」とか「壁の色塗りをしたい。」とか言うならば、迷わずにGo! ですが、
「〇〇のバック。」「〇〇の時計。」とかいったなら、もちろん却下。(笑)
そんなことは一度も言ったことがないので、そもそもあり得ない例えですけどね。
もしも機会があったら、夫婦や親子、親しい友人やビジネスパートナー等で、このような関係性になっていないか、見て見られると興味深いことが分かるかもしれませんので、試してみて下さいませ。
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