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自分たちで作り上げる活動が子供達を大きく逞しく育てる。
毎週日曜日の朝は、日本人学校の少年野球同好会の練習日です。
毎度の事ながら、折角のお休みにも関わらず、子供達のために時間も体力も使って下さる監督、コーチには本当に感謝です。
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皆さん、平日はお仕事でお疲れでしょうし、週末には趣味のゴルフをしたり、家でゆっくりとお休みしたいと思うのですが、
そんな事は口にも顔にも出さず、子供達に一生懸命に関わってくださっています。
お金を払って、民間チームに入ってプロのコーチにお任せして、陰に座って、スマホ触りながら練習風景を他人事のように眺めているのも良いのかもしれませんが、
こうして野球経験者の親御さんが中心となって、たとえ玉拾いであっても、大人一人一人が子供が野球を楽しめるようにとDIYでサポートし、
子供達と共に汗を流す経験は、何にも替えられない、かけがえのない機会だと思います。
そして子供達にとっても、一生の思い出になる事でしょう。
うちの息子も、僕が練習に参加している事を喜んでくれているし、(玉拾いですが。)
僕自身も彼や他の子供達と色んな話をする事で、より親しみを感じてくれるようで嬉しくもあります。
子供、大人が共に協力しながら、クラブ活動を作り上げて行く経験。
こういう事は学校ではなかなか経験できない事ですし、小中学生の頃からたくさん経験していれば、若いうちから社会としっかりと関わりを持ち、物おじせずに自分を表現して行くことができるのではないでしょうか?
(友達のお父さんと話したり、一緒にキャッチボールしたり、仲良くなればゲームや仕事、タイの事なんかも話をしたり。)
一番の課外活動だと思います。
僕が小中学生の頃はこのような経験が少なかったですし、父親は海外勤務で家にいない事が多かったために、余計に価値を感じています。
息子には、学校生活も課外活動も、旅行でも、遊びでも何でも、あらゆる機会を通じて、人と関わり、感謝して、関わる人たちと共に成長していって欲しいなと思います。
もちろん僕自身も。
追伸 このような経験を幼少期にした子たちが、親になった時に利他の精神でまた次世代の子供達に恩返しして行くのかもしれないとふと思いました。
沢山の人にお世話になって、迷惑もかけて、人は成長して行く。
それが分かっているからこそ、次世代を担う子供達に愛情持って接する事ができるのだろうって思います。