見出し画像

まさか子供に何かを「やらせたい」と思ってませんか?

最近つくづくと思うことがあります。


子供に何かをさせようと思うならば、まずは親が、大人が自分のやりたいことを楽しんでやっている姿を見せよう。


あまりやりたくない事でも、目標を掲げて、それを頑張って達成、克服しようとしている姿を見せよう。


あくまでも、主体は「自分」。


そんな大人に囲まれていれば、子供も自ずと自分の興味に沿って行動を始めていくのではと思います。


そもそも何かを「やらせよう」とする意識がすでに押しつけになってしまっているのではないかと感じます。


良かれと思ってであったとしても、やらせたいと思っている事は、あくまでも「私が」やらせたいと思っている事であって、


「子供が」やりたいことではない可能性が高い。


それだったら、語学の勉強であっても、何かスポーツであっても、掃除や整理整頓であったとしても、


それらを大人がやりたくてやっている環境を作り出す事で、少なくとも子供はそれらを、


「お父さんは好きでやっているんだな。そして僕にも薦めているんだな。亅


とマイナスな印象なく受け取ってもらいやすくなるでしょう。


やるかやらないは子供次第だけれども、大人が前向きに取り組んでいる限りにおいては、興味を示しやすくなるのではと思います。


結局、親は子供の選択肢を増やす手伝いができるだけであって、代わりにやってあげる事はできないし、興味を持つかどうかは、あくまでも子供次第。


親自身が良いと思う事で、できれば実際に体験して良かった事から、色んな選択肢、可能性を示していく形が良いのではと個人的には思います。


と言いながら、ややこしく考えることもなく、どんどん「私自身のやりたい事」をやっていけば良いのではと、最初の話に戻りました。(苦笑)


何も言わずとも、子供は親のやっている事はよーく見ていますので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?