11月1日は何の日か知っていますか?
あっという間に今日から11月。
今年もあと2ヶ月。
月日の経つのは本当に早いですね。
立てた目標も、継続している習慣もありますが、あと2ヶ月間とにかくコツコツ積み上げて行きたく思います。
さて、本日11月1日は、フィリピンではAll Saints' Day(諸聖人の日)という祝日だそうです。
そして11月2日のAll Souls Day(死者の日)となっていてい、2日合わせて、日本でいうお盆のような位置づけとのこと。
お墓に花やキャンドルを飾って、亡くなった先祖たちを敬い、思い出します。涼しくなる夕方には、お墓に料理や飲み物を持ち寄り、ピクニックのように親戚同士ワイワイ楽しく過ごしたりもするのだとか。
タイに住んでいる僕がどうしてそういう事を知ることになったかと言うと、
息子のオンライン英会話の先生がフィリピン人で、今週はなぜか予約の取れる先生が軒並みいないので、
不思議に思って調べてみると、連休になっていたと言う訳でした。
タイでは4月のソンクラーン(タイ正月)は大型連休になりますし、
イスラム県でもラマダン明けに連休になり、
中華系の人は旧正月にまとまった休暇を取りますよね。
世界にはそれぞれいろんな祝日があって、
そういったものを知る機会となり、なんだか新鮮な気分でした。
大体毎週火曜日、木曜日などで、オンライン英会話の予約を入れるのですが、連休に重なったことで、予約をいれられず、今週は結構変則的になりました。
「なんで今週は先生休みなの?」
当然息子がそのように聞いてきましたので、
「フィリピンではこの時期にご先祖様の事を敬って、家族で過ごすためにお休みになっているそうだよ。」
と伝えると、
「あ、そうか。先生も家に帰っているのかもしれないね。」
と言っていました。
「今度のレッスンの時に、ホリデーはどうだったか聞いてみたらいいんじゃない?」
と伝えると、
「聞けたら聞いてみる。」とのこと。
こうして色んな国の事を日常生活の中で知る機会があるというのも、異国で暮らす大きなアドバンテージかもしれません。
いろんな国のいろんな習慣や、世界の出来事など、物理的には遠く離れたことだったとしても、自分事ととして、感じられるような感性を、日々の生活の中から養っていってほしいなぁと思っています。