子供が今味わっている事は何か?に目を向けてみる事。
今日は早朝からバンコクにて、野球チームのバンコク、シラチャ合同練習に参加してきました。(息子が)
今回はいつものゆるゆるモードとは異なり、ピリッとしたムードの中で、
ボールの握り方、綺麗なフォームと回転を意識した投げ方などをみっちりと3時間程度指導して頂きました。
のびのび、やりたいに任せた、ゆるーく楽しい活動も良いのですが、
時にはこのように少しハードで、厳しさもある指導者の元、練習する事も大変良い経験になったと思います。
(日本の少年野球では一般的だとは思うのですが)
息子はそれでもたくさんの友達と一緒に汗を流せたのがとても楽しかったようです。
最後紅白戦の時は、
野球のルールをまだよく知らないので、練習試合である事を忘れて、打っても走らなかったり、
サードを守っていても、ずっと前にベースに張り付いていたり、
ゴロを取っても、ランナーが何人も走っていて、どこに投げたら良いか分からなかったり、
側で見ていてハラハラドキドキでした。
その度に一言二言説明をすると、余計なお世話とばかりに嫌な顔されて、息子も僕もイライラが募りましたが、
炎天下でフラフラになりながらの練習でしたし、どうしたら良いか分からないながら、自分なりに思うところがあって、動いていたのも分かるので、
途中から黙って見守る事ができました。
息子が野球のルールを知らない事、うまくプレーできない事に対して、恥ずかしいという思いももしかしたらあったかもしれません。
いずれにしても、学ぶことばかりという事です。
先回りしない、干渉しすぎない、子供の見ているものを知り、親の気持ちはそこそこに、
だけど伝えるところは伝える。
そういう塩梅が難しいのですが、これからも修行の毎日です。