はじめに、金本健ってどんな人?
金本 健 Takeshi Kanemoto
Glocal Beyond (Thailand) Co.,Ltd. 代表取締役。
1977年生まれ。広島県広島市出身。
タイ国チョンブリ県でビジネスサポート会社経営。
グローバルに、ローカルにタイと日本を繋ぐコーディネーター。
帝王学ともいうべき真の日本の歴史、文化、氣の学問を学び、仲間や子供達に和魂を伝道中。
ナインコード認定講師。タイ人妻との国際結婚、8歳児のイクメン。
日本語、タイ語、英語の3ヶ国語を駆使しながら、
人と深く関わるコミュニケーション能力を生かし、
泰日の良さを結びつけるコネクターとして、フットワーク軽く、
チョンブリとバンコクの往復生活を楽しんでいる。
今日に至るまでの金本 健の略歴
タイ移住から生活基盤を築くまで
幼少時より海外駐在で家を留守にすることが多かった父親の影響から、
海外で仕事をすることをぼんやりと描き、大学卒業と同時に、
2001年3月、70万円の現金を握り締めタイ移住。
実務経験もないまま勢いで現地で知り合った数人とバンコクで雑誌会社を起業するも
「社長になったぜ!」
と浮かれるだけで、実力も念いも欠落しており上手く行かずビジネスも投資資金も失う。
その後一念発起し、1から勉強の仕直し為、現地の日本企業にお世話になる。
しかしながら間も無く病気、盗難などの憂き目に遭い、一度は療養のために日本へ帰国。
破産と病気、人間不信という人生最悪を経験し、
日本に帰国する決意を半ば固めていたものの、身辺整理のために戻ったタイで、最高の伴侶と奇跡的な出会いを頂き半年後には結婚する。
結婚後、生活習慣が180度改善し、仕事と家族に集中。
車や自宅を購入し、生活の基盤を固めていく中で、不動産投資に興味を持ちはじめ、投資を始める。
タイの経済成長に乗る形で、経済的な基盤を築き、
小さいながら不動産業、ビジネスサポート業、小売り業などを行うようになる。
最初に購入した自宅が2倍で売れるなど、
タイでの不動産投資やビジネスに可能性を見出し、自身の経験などをブログで発信するようになる。
自身の転換点となったブログがこちら。
シラチャ・パタヤ不動産ニュース
タイのチョンブリ県の片田舎に住む30代半ばの男が、ブログ発信を通じて、内外問わず数多くの素晴らしい投資家、起業家、デベロッパー、当地で頑張る駐在員の方とご縁を頂き、情報発信のパワーを体感。
住む場所に関わらず情報発信を通じて自身の世界を広げていくことができるという貴重な学びとなる。
独立、そして息子の誕生をきっかけとした日本人としての意識の目覚め
2014年6月、息子が生まれるのと時を同じくして独立する。
自宅事務所で仕事をすることが多いことから、
その分、息子が3歳になる位まではできる限り一緒に過ごすと決めた。
早朝のビレッジ内をベビーカーを引いて散歩したり、自転車で連れ回したり、幼稚園の送り迎えなども積極的に関わっていった。
「(家族にとっての)かっこいいお父さん」
を目指し、健康的で明るく、優しく、柔軟性があり、
学んでいる姿を息子に見せられるように努めてみた。
息子は、タイ生まれ。
日本人の父親とタイ人の母親から双方のアイデンティティを受け継いでいる。
タイで生活しながらも、日本、タイ他、国籍問わず様々な方と出会い、学び、経験値を増やしてもらい、世界で活躍してほしいと願い、そうなるようにと試行錯誤をする毎日。
タイ、日本、台湾、南アフリカ、シンガポール、オランダ、アメリカ、イギリス、マダガスカル、フィリピンなど、多国籍な人々と幼少期から関わる彼の姿を横目で見ながら、
「息子のような人間が今後日本、タイを超えて世界で活躍していくのでは?
と思うようになった。
と言いながら、一方で
22歳からタイに住んでいる私は、
日本のことを全くといってよいほど知らないことに遅かれながら気づく。
自分の経験以外に子供に伝える術を持たず、
両国の代表となる息子(当時3歳位)に対して、
どのように日本人、タイ人のアイデンティティを伝えて良いか分からなかった。
15年以上、タイで暮らしていながら、
子供が生まれるまでこのことに気づかなかったことに憤りを感じた。
結局のところ、国や地域、他人(ひと)の未来などからは程遠い、
「自分だけ」
を見てきたということを突きつけられた気がした。
日本の事、タイの事をもっと知ろうと色々とネットや書籍で情報収集を始めたのは、そんな折のこと。(2014年夏頃)
それからまもなく奇跡的なご縁があり、沢山の良い刺激を頂いた。
そのご縁を通じて日本や世界の先人たちが残してくれた学問を学び、
それを息子に、そして公に伝えていくということに繋がっていった。
新たな使命にもおぼろげながら気づくことができた。
ほとんどの日本人が知らない本当の日本の心、日本人の姿
日本人としてのアイデンティティ。
御先祖様の命のリレーによって、
その代表として今私たちの存在があるということ。
私の存在意義とは?
日本人としてタイに住まわせて頂いていて、私に何ができるのか?
日本やタイ、そして世界のリアルを知り、
これから子供たちが生きる未来を夢のある世界にするためにも、
私は先人に学び、日本のことをもっと知らなくてはならないし、
伝える術を磨いていかなくてはならないと考えるようになった。
日本には先人から受け継いだ世界に誇れる素晴らしい文化、学問、教えの蓄積がある。
しかしながら、様々な理由でそれらのほとんどを現代の私たちは知らされていない。
逆に誤った認識、自虐史観を持ってしまっていた。
私が先生方から学ぶ中で、
「私は何も知らなかったということを知った。」
このことは何よりも大きかった。
以下は一例だけれども、幸運にも本当にたくさんのことを知ることが出来た。
本当の日本の歴史
建国のみことのり
万世一系、日本が世界で一番長く続く国であること
(西暦2020年は日本建国から2680年目にあたる。)*皇紀2680年天皇陛下のこと
日本神話
神道
見えない世界のこと(スピリチュアル的なこと、情報空間、次元、無意識、宇宙、魂など)
氣について
時、バイオリズムについて
人間の天命、持って生まれた種を知り、生かすこと
大東亜戦争のこと
敗戦後、GHQ統治下における日本の弱体化政策
お金の仕組み、経済教育
メディアや政治のこと
社会、世界の本当の仕組み
などなど、知れば知るほど、
御先祖様の残して下さった学問の素晴らしさ、
そして戦前、明治期、江戸期以前の日本人の精神に感動するとともに、
日本人に生まれたことに誇りを持った。
*30も半ばにして初めて、、、。
一方で現代日本人、日本社会が抱えている課題、
世界の中で日本がかなり危機的な状況に置かれていることを知った。
私達、そして子供たちの未来のため、
私たちが知るべきこと、取り戻さなくてはならないものがあるということも分かった。
息子に日本のことを伝えようと思ったことがきっかけとなり、
本当の日本について学ぶことで、世界観が一変していった。
Noteで読者の皆さんに伝えたいこと
私が幼少期、私の父親は私達のために外国ですごいことをしてくれてると思っていた。
そしてそれは本当だった。
現在、私は外国(タイ)に住んで、父親となり、
当時の父親の立場の方と接している。
(起業家や駐在員とそのご家族)
日本を離れ、異国で頑張っている、それは本当に素晴らしいこと。
当時の私のように、子供たちも両親の仕事のこと、
住んでる社会のことを知ることで、世界が広がり、
10年後、20年後、30年後の世界を創る力になるはず。
そこに加えて、私たちが知るべき
「日本、日本の素晴らしさ」
海外で暮らす私たちがそのことを知り、人々に伝えることで、世界を変えていくことができるはずだ。
地域に根ざし(ローカルに)、そしてグローバルに発信し、行動する人となる。
そのきっかけを私自身の経験でもって伝えたい。
そのことで子供が親を見る目が変わるだろうし、
私たち親ももっと自信を持てるはず。
タイ人と日本人の関係ももっと深く、良くなっていくはず。
両国の関係性が本当の意味でかなり深まるはずだ。
真の意味で「橋渡し」ができると考えている。
(経済的なものだけでなく。)
そのためにも私が学んで実践して、
海外で頑張る日本人、そしてそのご子息へ、
日本やタイへ本当の意味で貢献できる人を生み出したいし、
私ももっと成長したいと願う。
2020年10月26日
公式サイト
グローバルな視点でローカルに根ざすータイの片田舎から世界とつながる日本人的生き方
グローカルライフ -Think globally, act locally-
2013年12月にタイ在住日本人10人と共著で、
自身の半生を綴った電子書籍
『タイにピンクのタクシーが多いわけとは?-非常識な10人のブッ飛びタイ験-』を出版。
2012年より『タイ楽面生活』金なしコネなしスキルなしでも、海外で楽しく快適に生きる秘訣!という自身の出会い、体験から得た学びを発信するブロガーでもある。
http://ameblo.jp/leomaoleaw/
またFacebookページ『パタヤ・シラチャ不動産ニュース』にて当地域の濃い情報を発信している。
https://www.facebook.com/sriracha.pattaya.winwin
連絡先:infoXglocal-beyond.com (Xを@に変えて下さい。)
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