◎ 子供の「やりたい、好き」を叶えるための大人たちのDIYこそが子供たちが優しく逞ましく成長する為の糧になる?
◎ 子供の「やりたい、好き」を叶えるための大人たちのDIYこそが子供たちが優しく逞ましく成長する為の糧になる?
日曜日の朝は少年野球の練習。
日本人学校に通う子供のお父さん、お母さんが中心になって運営している野球同好会です。
野球経験者のお父さんが監督やコーチとなり、和気藹々とした雰囲気の中、楽しく、時にはピリッと教えて頂いてます。
貴重な週末、しかも炎天下の中、子供達のために捧げておられる保護者の皆さんには本当に頭が下がります。
僕も玉拾いや用具の運搬、子供達への声がけ程度ですが出来るだけサポート出来たらと思って参加してます。
それだけでも汗びっしょりでヘトヘトになりますが、、。(笑)
主役は子供達。
だけれども、お父さん、お母さんがサポートして一緒になってチームを作っていく。
こういう形は子育てに置いてもかなり貴重な経験だと思います。
小中学生の頃の多感な時期に、親子で共通の体験を積み重ねていくこと。
子供達は自然とコーチや他の保護者の方々への感謝の気持ちも生まれるでしょうし、
大人の方も、子供の成長の1ページを最も近いところで、共通の体験を通じて観ることができます。
子供の幼少期に、休日の半日を子供のために100%使っている親が世の中にどのくらいおられるでしょうか?
そんな大人が増えれば、日本もまだまだ復活できると希望も湧きます。
上手い下手は当然ありますが、それは問題ではありません。
この様な子供達のためにご自身の時間を捧げられる大人たちと過ごす時間は、子供たちにとっては何よりも人生においての安心感に繋がるのではと思います。
皆が利他の精神でいる環境。
クラブチームなどに所属して、お金を支払ってプロの指導者にお任せして、離れたところから見守る形も一つですが、
そこからでは得られない、親子や地域の大人たちとの絆の様なものが得られた経験が、これからの人生できっと子供達の生きる力になることでしょう。
素敵な保護者の皆様のお陰で、毎週貴重な体験を親子共々させて頂いており、本当に有難いことです。
教育論の座学も時には大切かも知れませんが、子供の「やりたい、好き」を叶えるための大人たちのDIYこそが子供たちが優しく逞ましく成長する為の糧になる事でしょう。