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ユーロ/円弱気に転換(2020年9月調査)

外為どっとコム総研では毎月お客様に対してアンケート調査を行い、外為短観というかたちでまとめています。全編はこちらでご覧いただけます。以下、印象的な調査結果を掲載します。

今後1カ月間の米ドル /円相場の見通しについてお答えください

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「今後1カ月間の米ドル/円相場の見通し」については、「米ドル高・円安方向」と答えた割合が 31.2%であったのに対し「円高・米ドル安方向」と答えた割合は46.9%であった。この結果「米ドル/ 円予想DI」は▼15.7%ポイントとなり、前回(▼13.3%ポイント)からマイナス幅がやや拡大。マイナ ス(弱気)は6カ月連続となった。調査期間前後の米ドル/円相場は、一時104.00円付近まで下落 して約半年ぶりの安値を付けるなど、円高・米ドル安が進行。その後は105円台に持ち直したが、 個人投資家の弱気見通しが変わる事はなかった。

8月の「安倍首相辞任ショック」は予想していましたか?

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「8月の『安倍首相辞任ショック』は予想していましたか?」と 尋ねたところ、「予想外だった」が37.9%で最も多かった。以下、「予想していたが無警戒だった (23.6%)」、「予想していなかったが警戒はしていた(20.3%)」と続き、「予想通りだった」は18.2%で あった。ドル/円が最大1.7円ほどドル安・円高に振れた8月28日の「安倍首相辞任ショック」は多く の個人投資家にとって予想外だったようだ。

この他にも「ユーロ/円相場の見通し」や「豪ドル/円相場の見通し」、「11月の米大統領選の結果と為替相場の反応」、「辞任報道前後の取引への影響」など調査しております。詳しい内容に関しましては、こちらでご覧いただけます。