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米ドル/円 高水準の強気を維持(2021年11月調査)

外為どっとコム総研では毎月お客様に対してアンケート調査を行い、外為短観というかたちでまとめています。全編はこちらでご覧いただけます。以下、印象的な調査結果を掲載します。

今後1カ月間の米ドル /円相場の見通しについてお答えください

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「今後1カ月間の米ドル/円相場の見通し」については、「米ドル高・円安方向」と答えた割合が60.2%であったのに対し「円高・米ドル安方向」と答えた割合は17.3%であった。この結果「米ドル/円予想DI」は△42.9%ポイントとなり、前月の△54.6%ポイントから強気度合いを示すプラス幅が縮小したものの高水準を維持した。調査期間前後の米ドル/円相場は4年8カ月ぶりに115円台に乗せるなど、米国の早期利上げ期待を背景に堅調だった。こうした期待が、個人投資家の米ドル強気・円弱気スタンスの維持に繋がったと見られる。

あなた個人の「景況感」はいかがですか?

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今回の特別質問として、「あなた個人の景況感はいかがですか」と尋ねたところ、「あまり変化なし」が52.4%と最も多かった。「悪くなっている」が30.6%、「良くなっている」が17.0%であった。前回、同じ質問をした3カ月前の第147回調査では、「悪くなっている」が40.4%、「良くなっている」が10.8%、「あまり変化なし」が48.8%であった。依然として「悪くなっている」の割合が「良くなっている」より大きいが、3カ月前に比べるとその差は縮小している。なお、3カ月前の第147回調査では新型コロナウイルスの感染拡大は2022年以降も終息しないとの見方が多かった。そうした見方に反
して日本のコロナ感染者が急速に減少した事が景況感の悪化に歯止めをかけたのかもしれない。

この他にも「ユーロ/円相場の見通し」や「豪ドル/円相場の見通し」、「今後、NZ中銀(RBNZ)に次いで「利上げ」を実施する国はどこだと思 いますか?」など調査しております。詳しい内容に関しましては、こちらでご覧いただけます。