昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/17 木)
--------------10/16ドル円相場----------------------
ブレグジット観測報道や米小売の予想外の減少も決め手にならず108円台後半で小動きが続いた。
OP108.846 HI108.860 LO108.551 CL108.761
-----------10/16主な出来事----------------------------
06:45 ニュージーランド7-9月期消費者物価(前年比)+1.5%
前回+1.7%
予想+1.4%
09:37 中国は、米下院の香港人権法案が成立なら報復へ
「米国側の誤った決定に中国は確実に対抗し、主権を守るため効果的な措置を講じる」-外務省
15:20 GDPが打撃なら財政出動の用意-メルケル首相率いるCDU
16:20 「北アイルランド・民主統一党(DUP)の抵抗により離脱合意の可能性は低い」-英当局者
17:30 イギリス9月消費者物価指数(前月比) 0.4% 0.2% 0.1%
17:30 イギリス9月消費者物価指数(前年比) 1.7% 1.8% 1.7%
18:00 ユーロ圏8月貿易収支(季調済)+203億ユーロ
前回+190億ユーロ(175億ユーロ)
予想+180億ユーロ
18:00 ユーロ圏9月消費者物価指数(HICP)・改定値(前年比)+0.8% 前回+0.9%
予想+0.9%
18:00 「英国が動かない限り、現時点では離脱合意は不可能と思われる」-EU外交当局者
21:05 英DUP、英首相の税関手続き案を非公式に受け入れ-FT
21:20 英DUP、地方議会の発言権巡る最新の提案を受け入れ-アイルランド公共放送(RTE)
21:30 カナダ9月消費者物価指数(前月比) -0.4%
前回-0.1%
予想-0.2%
21:30 カナダ 9月消費者物価指数(前年比)+1.9%
前回+1.9%
予想+2.1%
21:30 アメリカ9月小売売上高(前月比) -0.3%
前回+0.4%(0.6%)
予想+0.3%
21:30 アメリカ9月小売売上高(除自動車)(前月比)-0.1%
前回0.0%(0.2%)
予想0.2%
21:35 フォスターDUP投手、RTE報道を否定
23:00 アメリカ8月企業在庫(前月比)0.0%
前回0.4%(0.3%)
予想0.2%
26:40 「英国とEUは(協定案で)今晩中に合意はできない」-BBC
27:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
米経済は「わずかから緩やかに」拡大、通商問題が重し
----------10/16株式・債券・商品-----------------------
日経平均 22472.92△265.71
豪ASX 6736.543 △84.536
上海総合 2978.712 ▼12.334
英FT 7167.95▼43.69
独DAX 12670.11△40.32
NYダウ 27001.98▼22.82
日10年債利回り -0.1610%△0.0080
豪10年債利回り 1.049%△0.035
英10年債利回り 0.713%△0.019
独10年債利回り -0.387%△0.030
米2年債利回り 1.5835%▼0.0345
米10年債利回り 1.7395%▼0.0314
NY原油 53.36 △0.55
NY金 1494.00△10.50
------------10/17注目材料------------------------------
<国内>
特になし
<海外>
07:00 カーニーBOE総裁講演
09:30 9月豪雇用統計
16:30 9月スウェーデン失業率
17:30 9月英小売売上高
18:00 8月ユーロ圏建設支出
21:30 8月カナダ製造業出荷
21:30 9月米住宅着工件数
21:30 9月米建設許可件数
21:30 10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 米新規失業保険申請件数
22:15 9月米鉱工業生産指数
22:15 9月米設備稼働率
24:00 EIA週間在庫統計
26:30 ビルロワ・フランス中銀総裁、講演
27:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁、イベントに参加
27:00 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
27:00 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
29:00 ロウ豪準備銀行(RBA)総裁、講演
29:20 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
29:30 クノット・オランダ中銀総裁、講演
----- EU首脳会議(ブリュッセル、18日まで)
----- G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、18日まで)
------------10/17きょうのひとこと-----------------------
ブレグジットを巡る英とEUの協議が続く中、見切り発車的にポンドが続伸。ポンドが主役の相場展開の中、ドルと円はいずれも脇役扱いで関係性に強弱感出ず。米9月小売売上高は予想外に減少したものの、前月分が上方修正されたため見た目ほど弱くない(前月分の上方修正で前月比の数字が予想を下回るのは当然)。いずれにしてもドル円は決め手に欠けるという展開です。
本日もよろしくお願いします。
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